5.22.2012

Joachim Brohm ドイツ風景 カラー


(C)Steidl


またドイツ人でランドスケープの写真家かと...こう続くと飽きてくるのですが、この写真家は1955年生まれでアメリカの大学(オハイオ)に在学中の83-84年にその住んでいたアメリカの近郊の小さな都市や家、ロードサイドなどどこにでもあるようなモノや建物を撮影し、のちに写真集”Ohio”として、またその後、同じ撮影スタイルで母国ドイツのルール川流域の工業地帯を撮影した"Ruhr"と、アメリカの70年代からのカラーの風景写真からの影響もそうだが、それ以上にアメリカの土地と密接に結びついて出てきたスタイルが、別の風土のヨーロッパの土地でどう見えるのか。アメリカ人である、ウィリアム・エグルストンがフランス・パリで撮影した"Paris"はどうだったか。何かそんなことを考えている。結論はまだないのでメモ。

have a nice book : JOACHIM BROHM // OHIO
Übungsplatz〔練習場〕ヨアヒム・ブローム(Joachim Brohm)についてのメモ
ASX “Joachim Brohm” (1993)
Steidl : Joachim Brohm
Michael Schmidt: Berlin Nach 1945 ミハエル・シュミット ミヒャエル

Amazon.co.jp : Areal: Ein Fotografisches Projekt 1992-2002/a Photographic Project 1992-2002
Joachim Brohm: Ruhr, Fotografien 1980-1983
Joachim Brohm: Color

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