5.25.2010

現代写真論 (晶文社) シャーロット・コットン (著) Charlotte Cotton コンテンポラリーアートとしての写真のゆくえ


(C)晶文社

The Photograph As Contemporary Art (World of Art)の表紙が代わって翻訳がでました。著者のCharlotte Cottonは錚々たる経験を積んできている著名なキューレター。Nick KnightのSHOWstudioにプロフィールがあります。LACMAで二年間キューレターとして重要な役割を担い、現在はロンドンに戻ってNational Media Museumに在籍。ロンドンのThe Photographers' Gallery, the Victoria and Albert Museum(V&A)という重要な美術館、ギャラリーにおいて重要な展示を担当しています。他にファッションフォトグラフの著作が他に数冊。ギィ・ブルダン、一番右側のケイトモスの表紙のものはコリーヌ・デイという写真家のファッションフォトの歴史にとってとても重要な写真。『現代写真論』は評論というよりは、写真というメディアを使って表現活動を行っているアーティストをおおまかな便宜上の分類に従って紹介するもので、多くの作家を紹介していること、分類がそもそも難しいこともあって散漫な印象も受けますが、アートフォトとはどういうものかの概要を掴むには最適な本だといえます。

Übungsplatz〔練習場〕;Charlotte Cotton "The Photograph As Contemporary Art" (Thames & Hudson)
Los Angels Times:LACMA photo curator Charlotte Cotton returns to England

Amazon.co.jp : 現代写真論
写真は魔術: アート・フォトグラフィーの未来形
The Photograph As Contemporary Art (World of Art)
写真空間〈3〉特集 レクチャー写真論!
Imperfect Beauty
写真の歴史 (「知の再発見」双書) クエンティン バジャック

5.24.2010

New York Photo Festival 2010 ニューヨーク フォトフェスティバル

(C)Power House Books

2007年にはじまったNYPHも3年目を迎えました。

以下New York Photo Awardsをちょっと拝見。
Interim Award #1:Samantha Goldfien
Interim Award #2:Ashley Gilbertson
Interim Award #3:BAPTISTE LIGNEL & JOHNNY MILLER

といっても賞が最も重要というわけではなく、フェスティバルですから、そのほかにもルー・リードがキュレーションしたスライドショウや3D(セカンドライフのように)でフェスを疑似体験、アーカイブを楽しく見ることができる工夫がされていたり、写真の様々なブログ(日本でもよく知られたamerican suburb Xなど)のリストもあったり、前年までのNYPHの記録などなど、オフィシャルサイト内の情報はかなりの量です。

Hidden Books, Hidden Stories: A Slideshow curated by Lou Reed

お金も人材も政治も握っているアメリカはここでも徹底的にやっていて、日本もあらゆる事情を度外視して結束して同じ規模のもの...とはさすがに難しいですが、ここから写真は投資すればいよいよお金になる、”The Future of Contemporary Photography”とあるようにヴィンテージだけでなく”Contemporary”な写真も儲かるものとなってきたということは見て取れます。

アーティストはあらゆることを度外視し自分の内面の声に耳を傾け制作し、売る側のギャラリーはアーティストに応えよりよく売ることに専念できる環境を共同でインフラとして構築し市場を活性化させるという、きれいごとではないのですが、不動産ディーラーが、アートのコレクションをディーリングしていることが頻繁にあると聞くように、それはともに近い文法なのかもしれません。

http://www.nyphotofestival.com/site/
http://en.wikipedia.org/wiki/New_York_Photo_Festival


日本の場合は、名だたるカメラメーカーを多く抱えているため、写真を取り巻く環境はカメラを売るために雑誌があり、フェアがあり、写真愛好者を抱えてきましたが、アウトプットされた写真達は、大きな収益をあげるものとして成長しつつあるようです。

Foals フォールズ Total Life Forever イギリス人のロック



Foals - This Orient (Youtube)

ブロックパーティーの初期のように聴こえますが、いかにもイギリスのロックミュージックの遺産を継承しているバンドといったところ。日本と同じくらいの国土、人口は日本の半分くらいの国なのに次々出てくるなぁと思います。

ukadapta:Foalsインタビュー
http://en.wikipedia.org/wiki/Foals
http://www.myspace.com/foals

Amazon.co.jp : Antidotes (Dig)
Total Life Forever
Bloc Party - Silent Alarm
Gang of Four - Entertainment

5.23.2010

eneloop スティックブースター KBC-D1AS エネループ 電池

(C)三洋電機

iPhoneの充電に携帯できるエネループの充電器KBC-L2ASを以前ブログでも紹介して、自分でもそれを買ったのですが、もっと安くて小さいものが発売され、友人が使っていたので備忘録を。

このスティック上のUSB接続がついている充電器のいいところは、中にいれて使用する充電電池(単3)を入れ替えることができること。

KBC-L2ASだと電池は取り換えできず、本体自体をAC出力(コンセント)で充電しなくてはなりません。十分便利で活躍もしてくれていて満足もしているのですが、価格が高いこと、また1500回以上使って充電池の能力が衰えてくると使い捨てになってしまう心配があります。

このスティック上のKBC-D1ASであれば電池を取り外しできるのでずっと使うことができて経済的です。iPhone4にはKBC-D1BSが使用可能。

Free Download : Do Over Theo Parrish, DEMF and TAICOCLUB 2010 音楽を楽しむ環境について


Beat Junkies!

2005年以降Los Angelsで夏の期間に行われているイベンThe Do-Over。まだ回りにはいったことがある人がいませんが話題になっている小規模のイベント。西海岸人脈Stones Throwが中心となって参加しているようです。


A-Trak

過去にTheo Parrishも2009年に出演。そのときのミックスが公開されています。
via:The Do-Over What'cha Wanna Do?
http://www.zshare.net/audio/67970011034f934e/ (part 1)
http://www.zshare.net/audio/67547285210fca02/ (part 2)



デトロイトのダンスミュージックで重要な位置にあるフェス・展示会のDEMFは今年は5月29日に。Juan Atkins (a.k.a. Model 500)はこれが終わってから日本のAutechre ,Claude Young との共演ライブにくるんですね。

DEMF iPhone Application(Free)

そしてそのオウテカなどが出演する海外でも良フェスティバルとして根付いてきたTAICOCLUB も間近です。タイコクラブは主催者がどんなフェスにしたいのか、その軸がぶれないでコントロールしているので、目当てのミュージシャンがでていなくても楽しめるフェス。RAW LIFEも忘れてはならないですね。

「GO!FESの惨状再び......」洋楽低迷と大物不足で夏フェス界に暗雲!?



こちらはニューヨークのMoMA PS1のデリックメイ(Derrick May) これは美術館のエントランスの階段をあがったところにターンテーブルを置いてやってるんですが、わざわざ櫓を組まなくても、豪華なライティングをしなくてもいいDJがいさえすれば十分楽しめることが改めてわかります。

5.21.2010

”William Eggleston: Democratic Camera”LACMA 10月 ”ウィリアム・エグルストン:パリ-京都”展 原美術館 6月

6月5日から原美術館でエグルストンの個展:”ウィリアム・エグルストン:パリ-京都”展が開催されます。

会期:2010年6月5日-8月22日
出品予定作品としてパリ102点(うち写真70点、ドローイング32点)京都から32点、ウィリアム・エグルストン・ガイドから7点、出品点数は変更の可能性がありますとのこと。(原美術館のウェブより)

京都もパリも、この生粋のメンフィス生まれの写真家のホームグラウンドから遠く離れているため、メインワークではないがそれなりに楽しめそう。ただ、ここはウィリアム・エグルストン・ガイドからのプリント7点(おそらくこってり色の乗っかったダイトランスファーによるもの)を楽しみにしたいと思います。

LACMA(Los Angeles County Museum of Art)に於いて今年の10月には”William Eggleston: Democratic Camera, Photographs and Video, 1961-2008” -先だってWhitney Museum of American Artで開催されたウィリアムエグルストンの大規模な回顧展が巡回。

アメリカでは2008年からRobert Frank以降を代表するアメリカ人二人Garry WinograndとLee Friedlanderの回顧展が続き、写真史に沿って今度はエグルストンということでアメリカの写真史を検証する作業、また教育として写真史を順番になぞっていく企画が意図されているようにみえます。

熱狂的なファンは10月にロスアンジェルスへ。

Amazon.co.jp : William Eggleston: Paris
William Eggleston's Guide
William Eggleston 2 1/4

どうしても世界の写真史をなぞるときに、世界中からモノや人が集まって作られてきたアメリカの写真史を基にしてたどっていくことで流れが見やすくなることは事実。日本の写真史も多かれ少なかれ(Provokeのような例外もありながら)世界からの影響を見て取れる為、このブログではアメリカの1950年代から1990年くらいまでの写真家の話が多くなっています。

ただ確実に変わりつつあるのが、アメリカという地理的なものに拠らなくても多様な作品がこの数年で見ることができるようになったということ、制作のスタイルもさらに多様になったことで、2040年頃に2010年を振り返った時、アートとしての写真、また変貌し始めているドキュメンタリ写真の作品が全体としても個別としてもどんな姿をしているのかひとつ楽しみをもちはじめています。

5.20.2010

Theo Parrish & Moodymann Big Reissue First Floor, Forevernevermore セオパリッシュ、ムーディーマン名盤リイシュー

(C)Peacefrog

これはいいニュース。CDのクセにプレミア価格がついていたデトロイトのビートダウン/ディープハウスの名作セオパリッシュとムーディーマンの3タイトルがリイシューです。当時初めて聴いた時は、全く聴いた事のないものに触れたようで興奮したのを覚えています。今ではすっかりクラシックです。



Theo Parrish on MySpace Music - Free Streaming MP3s, Pictures ..
MOODYMANN on MySpace Music - Free Streaming MP3s,

FIRST FLOOR
Forevernevermore
SOUND SIGNATURE SOUNDS (輸入盤)

5.19.2010

Teenage Fanclub - Shadows ティーンエイジファンクラブ Merge Records



スコットランドのレーベルCreationの看板バンドのひとつだったこのバンドもインディーズに戻り、マイペースにほぼ同じメンバーで制作している理想的なバンド。今回はSuperchunkのレーベルのMergeからのリリース。

Teenage Fanclub www.teenagefanclub.com/
teenagefanclub+log

Amazon.co.jp : Shadows
A Catholic Education
Original Album Classics
Slowdive - Original Album Classics

Mona Kuhn モナキューン(クーン) ボケ味 英語 Bokeh

©Steidl

1969年のブラジル生まれのドイツ人。
Mona Kuhn Official
Steidl:Native by Mona Kuhn
Mona Kuhn (baga-bigan : mona kuhn)
(Imaginei-me dentro de ti:Mona Kuhn - Evidence)


朗らかな光、ヌードの被写体達も清潔で静謐で、刹那というよりは永劫。上のインタビューでは写真家自身がよく知っている人を被写体として、家を一軒借りてそこをコミュニティとして自然に出来た雰囲気をじっくり撮るという方法。また、特筆すべき表現としてレンズのボケを生かしたものが日本以外ではあまり目立ったものがなかったなかですっかり世界的に市民権を得たのか、彼女の作品を構成する重要なファクターとなっています。川内倫子さんなどの世界的な活躍とも少しは関係しているのかいないのか。ちなみに(レンズ)"ボケ"は英語の単語"Bokeh"となり、その英語の単語は1997年にPhoto Techniques Magazine誌上でMike Johnston氏が使ったのがはじめてだそうです。

Wikipedia:Bokeh

Amazon.co.jp : Mona Kuhn: Native
Mona Kuhn: Photographs
Mona Kuhn: Evidence
Mona Kuhn: Bourdeaux Series

Al Green - Tired Of Being Alone (SoulSchool)



アメリカでもアル・グリーンほど歌える人は、今はそうはいませんね。Youtubeから演出なしの名演を。



映画・パルプフィクションで再評価が進みました。

Tremolo E.P - My Bloody Valentine

(C)Creation / Sire


普通に在庫があってまだ買える数少ないマイブラのEP。たまたまさきほどかかってて掘り起こしたのですがどれも曲調が違うから4曲通して聴けるいいEPだと思います。

1. To Here Knows When
2. Swallow
3. Honey Power
4. Moon Song

p.a.r.k. : My Bloody Valentine マイブラディバレンタイン オフィシャルツアーTシャツ
Amazon.co.jp : Tremolo

5.17.2010

笹岡啓子 Keiko Sasaoka - Park City

(C)インスクリプト

2010年 日本写真協会賞 新人賞を受賞された笹岡啓子さん。抑制が効いていて、継続性のあるプロジェクトへの取り組みは意外といないタイプ。おめでとうございます。
他の受賞者はこちら。川崎市市民ミュージアムの故・平木収さんや、北島敬三さんなど受賞されています。おめでとうございます。

INSCRIPT correspondence:【近刊】笹岡啓子写真集『PARK CITY』
pg-shop:笹岡啓子写真集「PARK CITY」 

photographers' gallery:笹岡啓子

Delia's Tears (Yale University Press)

(C)Yale University Press

以下、解説より抜粋。

1850年にLouis Agassizは”アフリカ人が身体的に劣っている”という仮説に証拠を与えるために7人の奴隷を写真に撮影した。その写真は長い間どこかに消えてみつからなかったのだが、1976年に再び再発見。Molly Rogersが歴史的側面、また社会学的側面、そしてなぜこれらの写真は長い間”失われたものとなって”いたのか。

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Molly Rogers(プロフィール:amazon.comより)の写真について、社会学的な考察は置いておいて、写真の黎明期に撮影された写真にどのような情報を今に伝えてくれるのか。このような”失われた写真”は世界中にまだまだ存在するはずです。

Yale University Press:Delia's Tears
Race, Science, and Photography in Nineteenth-Century America


Yale University Pressからは地味ながらいい写真集がたまに出版されています。

5.13.2010

2010.5.13-7.10 : 川田喜久治 Kikuji Kawada 「ワールズ・エンド World’s End 2008 - 2010」 PGI

(C)岩波書店

東京・田町のPhoto Gallery Internationalでは、写真家・川田喜久治氏の写真展「ワールズ・エンド World’s End 2008 - 2010」が13日から。

2010.5.13-7.10 : 川田喜久治 「ワールズ・エンド World’s End 2008 - 2010」

日本の20世紀の写真史において重要な作品として必ず挙げられるのが東松照明氏の『〈11時02分〉NAGASAKI』 細江英公氏の『薔薇刑』そして川田喜久治氏の『地図』と言われている。(また、その装丁を担当した杉浦康平氏、横尾忠則氏によって写真集が単なる本を超えたオブジェとしての価値をもつこととなった)

(C)赤々舎


川田氏については、私も『地図』が画期的な写真集ということを聞いていたのだが、なにしろ本が絶版で非常に高価。またそのほかの作品集も再版されることは一度もなく目に触れる機会すらなかった。ところが数年前月曜社版の『地図』が1000部限定で発売。その後は、写真集『世界劇場 The Globe Theater』や『ラスト・コスモロジー』を閲覧したり、展示を見るようにしてきた。

ニコン チャンネル ; 川田 喜久治
デジカメWATCH:川田喜久治作品展「遠い場所の記憶:メモワール1951-1966」



川田喜久治 - Wikipedia
yasufumi terui: 川田喜久治
galerie camera obscura:Kikuji Kawada(pdf)
風の旅人〜放浪のすすめ〜: 戦後日本社会を疾走し続ける写真家 川田喜久治 
kikuji kawada | Tumblr
Kikuji Kawada : ‘Chizu – The Map’ Series (Photography Book) « Azurebumble
Conscientious | Review: Chizu (The Map) by Kikuji Kawada
phot(o)lia | The Map (Chizu). Kikuji Kawada.

Amazon.co.jp : 日本の写真家〈33〉川田喜久治
地図 - 川田喜久治写真集
Map
日本写真集史 1956-1986

5.08.2010

三脚 ハスキーの修理・オーバーホール トヨ商事 GIN-ICHI HUSKY トヨトレーディング

スタジオJin / ちょっと雑学とトヨ商事とは?
トヨ商事 事務所移転のお知らせ

トヨ商事株式会社/ハスキー・J・クイックサービス社   
<新住所>
〒604-8106 京都府京都市中京区境町通御池下る丸木材木町670-1 吉岡御池ビル7F   <連絡先>   TEL:075-222-1323   FAX:075-222-1335

-------------------------------------------------------------------------------------------

元々この三脚の輸入元だったトヨ商事株式会社(トヨトレーディング) が生産も受け継いだため、国内で修理、オーバーホール共に可能となり利便性が増しました。重量があるものの、なにしろ丈夫でこれほど安心して使える三脚らしい三脚は他にはないといえるかもしれません。三脚を勧める際に、必ず選択肢にはいる三脚です。


トヨ商事株式会社
ハスキー J ・ クイックサービス社

604-0844
京都市中京区御池通烏丸東入仲保利町191 上原ビル4F
TEL (075) 222-1323  FAX (075) 222-1335

*2013年2月時点での所在地情報です。予告なく変更される可能性もありますので、まずは電話で
ご確認ください。なお、修理やオーバーホールは直送、または販売店経由で受け付けているとのことです。



Enlarge



ハスキースペアパーツも全て入手可能。理路整然と組まれているので意外と直せるものです。 ずっと使い続けられるから迷ったら4段。

スタジオJin / 店長のちょっと雑学とHUSKYの真実


精密ドライバー 兼古製作所 アネックス(ANEX)
コブラレンチ 固く締まった雲台の取り外し工具

Amazon.co.jp : HUSKY ハスキー4段 #1004 雲台一体型
ハスキー3Dヘッド 太ネジ穴 #1504 3D雲台
 
Rakuten : Quick-Set ハスキー4段ハイボーイ三脚(雲台・三脚一体品)
ハスキー4段ハイボーイ三脚(雲台・三脚一体品) 260cm

5.07.2010

Osamu James Nakagawa オサム ジェームス 中川 ギャラリー冬青”リメインズ -残-2001-2009” 大阪ニコンサロン"BANTA"

ギャラリー冬青でなにをやってるのか見ると細江賢治写真展「瞬間的決定」1982~ "My Moments"が5月29日まで。

そして6月からはオサム ジェームス 中川写真展 ”リメインズ -残-2001-2009”とある。珍しい名前なので名前を聞いた記憶があるのだが、どんな写真家なのだろうかと少し調べて見ることにした。

ギャラリー冬青:オサム ジェームス 中川写真展 ”リメインズ -残-2001-2009”

Osamu James Nakagawa Official
ニコンサロン:Juna21 10周年記念展
Osamu James Nakagawa - John Simon Guggenheim Memorial Foundation
MoCP: Osamu James Nakagawa(b.1962; resides Bloomington, IN)
Ma -between the past- 過去の合間

バイオグラフィーによるとOsamu James Nakagawa氏は1962年東京生まれ。15歳の時にテキサス州・ヒューストンへ。アートの学士、修士号を取得。現在インディアナ大学でAssociate Professorとして在籍しているとのこと。(詳細な経歴 nakagawa_japanese.pdf)

モチーフと手法、そしてアーティスト自身が一体となった作品制作とはこういった作品群を示すのだと改めて勉強になった。”BANTA”のシリーズの作品集があるとのことですがアマゾンなどネットでは今のところ見つからなかった。



と思ったところ沖縄の言事堂という書店で扱いがあるようだ。
オサム・ジェームス・中川『BANTA』入荷しました

KCRW Morning Becomes Eclectic

(C)KCRW

LAの老舗ラジオショウ。丁寧に録られたスタジオライブの音源と映像がアーカイブとして保存されいつでも見ること出来ます。どのミュージシャンの映像を見てもその質の高さ,ミュージシャンという特別な存在を目の当たりにします。

Jonsi
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb100419jonsi
Jose James
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb100415jose_james
Mad Professor
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb100414mad_professor
Massive Attack
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb100224massive_attack
Build An Ark
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb100216build_an_ark
Charlotte Gainsbourg and Beck
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb100127charlotte_gainsbourg
Norah Jones
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb100106norah_jones
Lou Barlow
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb091210lou_barlow
Little Dragon
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb091103little_dragon
DJ Shadow
http://www.kcrw.com/music/programs/mb/mb091027dj_shadow

More shows..

Lens Hood 4 Makina67 マキナ67用のフード ステップアップリング 58~77mm



以前マキナ67を使っていたのですが、フードがなかったのでオークションで探すことに。ただ純正のものはクソ高い。というわけで色々海外のサイトなど調べて解決策をみつけました。

カメラ側がメスの溝になっていて間にオスのステップアップリング(58→77mm)をかませて後は適当にどこでも売ってるラバーのレンズフードなどつければOKです。

KE リング N 58-77【税込】 ケンコー ステップアップリング 58mm→77mm [KEリングN5877]
Kenko レンズアクセサリ ステップアップリング 58-77mm(P=0.75) 小口径レンズフィルター変換用

もちろんこういったイレギュラーな対応策なので撮影する前に、けられないかフィルムを入れてテストしてみることをお勧めします。

ちなみに私のマキナ67は壊れて再起不能になってしまったので、どなたか新しく中古を入手された方に参考になればと記しました。色乗りもこってりしていて携帯性もいいし本当にいいカメラだと思います。

5.06.2010

SIGMA シグマ 50mm F1.4 EX DG HSM

(C)アマゾン/シグマ

キヤノンの50mm F1.4やF1.8など試しましたが一番これがデジカメには結果がよかったレンズ。趣味性はないですが、実用的だと思います。3月からだいぶ価格も下がってきました。

デジタル一眼の場合、フィルム用に作られたレンズコーティングでは、内部反射がおきて問題がおきるようです。レンズメーカーのレンズは以前は評判悪かったようですが、このレンズは安心して使えています。アマゾンが価格引っ張ってていまのことろ最安値です。

フィルターは77ミリ径と24-70mm F2.8なんかと一緒です。



50mm F1.4 EX DG HSM (キヤノン用) 価格比較

5.05.2010

Wonder Show of the World ~ Bonnie Prince Billy & Cairo Gang ボニー"プリンス"ビリー

(C)Drag City

同じくFaderより。音楽に疎くなってますがTwitterでちょこちょこ新譜情報を。
Fader:Bonnie Prince Billy’s Daytrotter Session MP3s
Bonnie “Prince” Billy, “Death to Everyone” MP3



Forgiveness Rock Record ブロークン・ソーシャル・シーン Broken Social Scene

(C)City Slang

Faderで試聴できます。カナダを代表する90年代のアメリカのPavementやDinosaur Jr. Sebadohといったインディーロックのカタルシスを継承するバンド。

Broken Social Scene - World Sick 
Texico Bitches - YouTube 
 'Texico Bitches' by Broken Social Scene on Q TV - YouTube
7/4 (Shoreline) [Live at Amoeba] - YouTube

Fader: Listen to Some New Broken Social Scene Songs

Amazon.co.jp : Forgiveness Rock Record
フォギブネス・ロック・レコード〔日本盤〕
Harmacy 


5.02.2010

Robert Doisneau: Palm Springs 1960 ロベールドアノーのカラー写真

(C)Flammarion

アンリ・カルティエ・ブレッソンとともに、著名なフランス人の写真家のロベールドアノーがアメリカで雑誌”Fortune”の依頼により撮影した初出のカラー写真をまとめた写真集。

サンプルは出版社:Flammarionや、フランス・パリのセレクトショップ”コレット(colette)”のサイト、また20 minutes.frというサイトでは展示イメージの画像が掲載されています。突き抜けた青い空と、ちょっとカラーバランスがくずれた当時のアメリカのリゾート地の風景。プレゼントなどにも良さそうです。

Amazonでは9月発売ということですが、もっと早く見たい方には洋書などを扱う本屋ですでに発売されていますのでそちらを。ドアノーは、パリとパリの郊外の生活を撮影していたことで有名ですが、たまにファッション写真を撮っていたのですがあまり気乗りしていなかったようで、チンパンジーとモデルを一緒に立たせたり妙な組み合わせで向いていないことは本人も自覚していたというエピソードがあるそうです。この”Fortune”の仕事がこれまで表にでてこなかったのも根拠はありませんが、なにかワケがありそうです。

Tree line, The Hasselblad Award 2009 Robert Adams ロバートアダムス

(C)Steidl

画像ではわかりにくいですが、2009年度のハッセルブラッド賞に関連したロバートアダムスの展覧会に際して発行された写真集がSteidlから。

Amazon:Robert Adams: Tree Line
Tree line, The Hasselblad Award 2009

Steidl:http://www.steidlville.com/books/1003-Tree-line-The-Hasselblad-Award-2009.html

The Getty:Robert Adams
Fraenkel Gallery:Robert Adams
Matthew Marks Gallery:Robert Adams
V&R:Robert Adams

Stranded in Canton ストランデッド・イン・カントン 2010/5/4 エグルストン、ビデオカメラによる唯一の映像作品



イメージフォーラム・フェスティバル2010でウィリアム・エグルストンの唯一の映像作品といわれる2005年の”Stranded in Canton”が上映予定。日本で最初で最後の劇場での上映に(映画の性質からいって)なんだかなりそうです。

DVDもアマゾンで購入可能ですが、街の洋書などを扱う書店ではまだ定価で買えるはず。

Amazon.co.jp:William Eggleston's Stranded in Canton

エグルストンが使用していた機材は、ソニーのPortapakといわれていますが、確かにこの映像が撮られた1973年当時ポータブルムービーカメラとなるとこの機材ということになるのでしょう。(8ミリカメラが1960年代中頃)

4.28.2010

ラヴ・イン・アス・オール -ファラオ・サンダース Pharoah Sanders Love In Us All



初期インパルスのレア盤のリイシュー。輸入盤も調べたのですが、なぜか日本でのみ再発。
1. Love Is Everywhere 2. To John で、1.はメローなテーマ部分をもつファラオサンダースならではの壮大なスピリチャルジャズ、2.は怒涛のフリージャズの二曲入りで両面素晴らしい。



そしてビルボードライブに2011年10月二年ぶりの来日。


"You've got to have Freedom" やってるなぁ。2011年今年のライブ。71歳になるファラオ・サンダース。ライブが期待できます。82年の録音 ライヴと聴いてもそれほど(まぁ言い過ぎですが)遜色は無いようにも思えます。楽しみ!

Pharaoh Sanders Official Web Site
allmusic.com : Pharoah Sanders

Amazon.co.jp : Journey to the One
ラヴ・イン・アス・オール(紙ジャケット仕様)
Karma
Rejoice
Village of the Pharoahs / Wisdom Through Music (Impulse 2-on-1)

4.27.2010

From Here to There : Alec Soth's America アレック ソスのカタログ 2010年10月発売予定

(C)Walker Art Center

1969年 米国ミネアポリス生まれの写真家のアレック・ソス。アメリカ中西部を旅行しながら、どこにでもあるようなありふれた風景や、普通の人達を大型カメラで撮影して、抑えた語り口であるテーマについて写真を使って語るスタイル。同じアメリカの先人 Walker EvansRobert Adams からの影響を頻繁に述べている。

 ---

先だってのパリフォトでも多くの来場者の注目を浴びた アレック・ソスWalker Art Center で開催されるキャリア半ばにして、これまでの仕事を振り返った回顧展From Here to There” その展覧会に際して作られたカタログ"From Here to There : Alec Soth's America"

彼の写真集はどれも絶版で入手困難。これまでの作品が効率よく網羅されたこの写真集の内容は実に充実しています。




 p.a.r.k.: Alec Soth "Niagara" アレックソスのナイアガラ Magnum In Motion スライドショー
Alec Soth - Broken Manual アレックスソスの”ブロークンマニュアル”
GOLIGA アレック・ソス 来日・ワークショップ

Steidl: Alec Soth
マグナム:アレック・ソス
Alec Soth's Archived Blog
LITTLE BROWN MUSHROOM BLOG
Walker Art Center:Dismantling My Career: A Conversation with Alec Soth

Amazon.co.jp : From Here to There: Alec Soth's America
Image to Come: How Cinema Inspires Photographers
Fashion Magazine by Alec Soth: Paris / Minnesota
Broken Manual
Niagara

Starburst: Color Photography in America 1970-1980 カラー写真回顧

Jan Groover, Joel Meyerowitz, Stephen Shore, William Eggleston, Mitch Epstein などの作品が収録されたカタログ。なぜ今、カラー写真を回顧するのか。昨年アメリカの美術館でLee FriedlanderGarry Winogrand の再検証がなされNew Topographicsの次に広義のカラー写真表現の検証ということでしょうか。

Cincinnati Art Museum | Starburst: Color Photography in America ...
Citybeat.com : Starburst (Review)
The Black Harbor || STARBURST!

日本ではこの展示を見ることができませんが、カタログは入手可能。光沢のある紙に図版も多く掲載されていて、なかなかいい本です。

Starburst: Color Photography in America, 1970-1980

Amazon.co.jp : Starburst: Color Photography in America 1970-1980
The Dusseldorf School of Photography
William Eggleston's Guide

4.26.2010

金沢21世紀美術館 ホンマタカシ展 2011年1月8日(土)~2011年3月21日(月)

(C)毛塚合紙所

秋がきて冬になって新年を迎えて早々金沢でホンマ氏の写真展とのことです。

via:http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=19&d=856

金沢21世紀美術館 ホンマタカシ展

期間:
2011年1月8日(土)~2011年3月21日(月)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで) 会場:
金沢21世紀美術館 料金:
<当日>
一般=1,000円
大学生・65歳以上=800円
小中高校生=400円

<前売・団体>
一般=800円
大学生=600円
小中高校生=300円

Broken Social Scene "Forgiveness Rock Record"



あれ?洗練されて面白くなくなった?

Stephen Shore "The Nature of Photographs" がペーパーバックとなって再登場

(C)Phaidon

アメリカを代表する写真家のひとり、そして長年写真を教えてきたスティーブン・ショアによる、”写真”というものを写真作品の古典を引用して解説する写真というものを理解したい方のための教科書 - The Nature of Photographs (ザ・ネイチャー・オブ・フォトグラフス)がペーパーバック(英語版)となって再発されます。値段も約半分に。

The Nature of Photographs: A Primer

もちろんハードカバーのものも美しい印刷による図版で選択肢としては捨てがたい。再発版でも今のところ邦訳はついていない模様。

ショアに絡んでカラー写真回顧の展覧会がCincinnati Art Museumで5月から。その紹介のスライドショウがなかなかのボリュームだったのでついでに紹介しておきます。

Starburst: Color Photography in America, 1970-1980

The Nature of Photographs: A Primer
写真の本質―スティーヴン・ショアー入門書
The Nature of Photographs: A Primer
Uncommon Places: The Complete Works

Jan Groover ジャン・グルーヴァー カラーのスティルライフ(静物写真)


Jan Groover ジャン・グルーバー

1943年生まれのアメリカ人。元々画家だったことから端正な構成力をもとに作られたカラーのスティルライフが有名。以前ブログで取り上げたスティーブンショアの写真の教科書The Nature of Photographsにも写真が取り上げられていました。

キャリアの初期において、車が走るブレを絵のモチーフとして使って時間や色、スピード、距離をテーマとして数点並列して展示する写真(Jan Groover's triptychs)を制作をしていましたが、1978年にキッチンのステンレスシンクの上に身の回りのものを構成して、クローズアップで撮影した作品を残しています。


[写真史そのものを技法にとりこむ/アサヒグラフ1994年11月11日号:85]
Optic Verve : Jan Groover
MoMA | The Collection | Jan Groover. (American, born 1943)
Wikipedia:Jan Groover

Rebecca Horrocks, 09100768:Artist Models

ARTNET.com

Amazon.co.jp : Jan Groover: Photographs
Pure Invention: The Tabletop Still Life (Photographers at Work)

Nan Goldin リイシューとデビットリンチ”Dark Splendor”カタログ

(C)Phaidon

イギリスのPhaidonからは今年の秋頃”Nan Goldin”がリイシュー。

(C)Hatje Cantz

デビットリンチの”Dark Splendor”はどんな内容かまだわからないがAmazonにあがっているサンプルを見て気になる本だが7千円台とちょっと高め。

どうやら昨年にマックルエルンストミュージアムで開かれていた展示のカタログのよう。
http://lynchtexture.blogspot.com/2009/11/david-lynch-dark-splendor-opens.html

今日はJan GrooverのMoMAの展覧会のカタログを入手。
MoCP:Jan Groover

以上、備忘録。

4.22.2010

ADAM JEPPESEN(b.1978 Denmark) "Wake"

(C)Steidl

このアーティストにとってのはじめてのモノグラフWakeは2008年に出版されています。

自然の風景に人工光というのが21世紀的風景なんでしょうか。光と写真は最も密接な関係を持ちますが、LEDなど新しい光源の開発によって新たに照らされるものや場所が現れてきて写真にあらわれていくのでしょうか。

Steidl:ADAM JEPPESEN "Wake"
http://www.adamjeppesen.com/

Dam-Funkのセレブリティプレイリスト(iTunes Store)

via:@pbwolfTweetからDam-Funkのプレイリスト。

iTunes Store:Dam-Funk Playlist

4.21.2010

菊池修 写真集 MONSTERと、(日本の)ドキュメンタリ写真のアップデート?

(C)リトルモア

資料があまりなく、写真集を見た上でしか書けませんが、またいつものように自分の都合のいいように解釈したいと思います。今日見たのはこの写真集。

菊池 修 写真集 MONSTER

この写真集はノンフィクション/エッセイにカテゴライズされている。

菊池修氏は、戦場で撮影しているカメラマンとのことですが、このシリーズは戦地ではなく日本にいるHIV陽性のゲイの方に、海外からの仕事の依頼がきっかけとなって出会って撮影するところから始まる。

この写真集には長期に渡って撮影された写真が収録されているため、被写体も時間とともに変わっていくのが見れるが、撮影者である菊池氏の被写体に対する向かい方(距離感ではない)にも変化が生じていることが見て取れる。

それは自分を写真に写しこむようなことがないようでいて、あるような(スナップショットの手癖)未分化の状態から、縦位置のポートレートになると被写体に丸腰で飛び込んでいっているようにも見える。

私自身は、写真という手法においてのドキュメンタリーを特別視もしないし、強い関心があるわけでもない。興味をもった写真がドキュメンタリであってもいいし、なくてもいい。

ただ旧来の例えば70年代頃の公害をテーマとして扱ったドキュメンタリなどにはなんだかいまだに嫌悪感を引きずっているからこそ、この菊池修さんのドキュメンタリを軸とした写真は興味がひくものだった。書店などでぜひ手にとって、買うのがもったいないようであれば図書館にリクエストをだすのもいいかもしれない。

『菊池修写真集 MONSTER』~共に居るということ
写真集の狩人:HIV感染者の7年の実録 「MONSTER」 菊池 修写真集 (リトルモア・3200円+税)

*余談だが千葉日報のこのシリーズのマリオジャコメリの回で”痛撃の念写”というタイトルがつけられているが”念写”といまだに書いてしまうことはいかがなものだろうか。

Mika Ninagawa (Rizzoli) 蜷川実花氏と森山大道氏と村上隆氏のつながり

蜷川実花氏の写真集がRizzoliから2010年10月に発売予定。森山大道氏、村上隆氏が寄稿と豪華。どのように彼女の作品を見ているのか興味深いところです。

Ninagawa Mika Official Website

人気の高い彼女の作品をポスターや広告など色んなところで目にしますが、体系的にまとまっては見たことがなかったので上のウェブサイトでみているところです。被写体は花、金魚、旅で出会ったものが。コマーシャル作品としては、ポートレートが中心で背景にビビッドな色を置いたものか、もしくは花を敷き詰めてその前に人物を立たせたもの。被写体の選択によって何かの意味を導き出す写真ではなく、あくまでイメージの強度を考え被写体の持つ色を写真のフレームに埋めていくパレットとして利用しているようです。

同じカラー写真を使う、例えばウィリアムエグルストンの場合は、彼の写真を成立させるため”血のようにべったりした赤”が必要だったと本人も述べているように重要な要素で、それはダイトランスファーというプリント技術が可能にしました。

蜷川氏のトレードマークとなっている海外のソフトドリンクの着色料のような色は、アグファ(今はわかりませんが)のフィルム、クロス現像によるネガの作成によるものとのこと。

写真にとって色がどんな役割を果たすか、エグルストンの場合は、色と南部の地域性、時代性が切っても切り離せないものがあるのに対し、蜷川氏の場合は、写真を見る人に読みを求めないで、ちょうどリゾート地に着いてビーチに出た刹那、体で”浴びる”ことができる直感的な色をみているようです。エグルストンが最近ブログによく出てくるので比較する例として出してきたのですが、それを他のカラー写真で制作するアーティストとの比較を通して考えてみるとまた違って見えるかもしれません。

いずれにしても蜷川氏の作品はあらゆる分析をかすめ、作者自身はプリントと撮影をひとつのものとして制作することに最も大きな関心..そう考えると、それはまさに森山大道氏の作品を指しているのが興味深いです。

Amazon.co.jp : Mika Ninagawa
≒(ニアイコール)森山大道 [DVD](NEAR EQUAL MORIYAMA DAIDO)(English subtitle)
芸術闘争論

Japanese Photobook - Ikko Narahara "Fifteen Thousand Nights"奈良原 一高 ”1万5千回の夜の間に”



出版社 mole(モール) (1994/11/3) 厚さ4ミリ、17点の写真が収録の小冊子。”1万5千回の夜”とは氏が写真家になって(1994年で)41年、1万5千回の昼と夜を過ごしてきたことを指している。写真を包括する大きな物語を示唆したタイトルが素晴らしい。




戦後から高度経済成長期、70年代後半と大きく動いていた時代は完全に過去のもので、当時おそらくあったであろう社会とともにあった大きな物語は今や存在しないし、より個人的な世界との接し方に代わった写真が中心となったことをこの写真集を見ていて思うところでした。時代をまたいで撮影された夜の写真を中心に、レントゲン写真や、ロケットの打ち上げのベタ焼きまでレイアウトされたものが構成された写真集です。



Wikipedia:奈良原 一高

Amazon.co.jp : 1万5千回の夜の間に
日本の写真家〈31〉奈良原一高
日本の「自画像」1945~1964
消滅した時間
デュシャン大ガラスと滝口修造シガー・ボックス

4.19.2010

Where We Live: Photographs of America from the Berman Collection WILLIAM EGGLESTON STEPHEN SHORE コレクターの顛末

192ページと分厚い展覧会のカタログ - Where We Live: Photographs of America from the Berman Collection (Getty Trust Publications: J. Paul Getty Museum)
2006年10月24日から2007年2月末にかけてJ. Paul Getty Museumで開催された風景写真の展覧会のもの。

この展覧会は、Bruce Berman と Nancy Goligerというハリウッドの映画産業に従事し影響力もあるお金持ちの夫婦が1991年からコレクションしてきた写真作品で構成されたもので、その出品された作品の質量が話題となりました。

The Getty:http://www.getty.edu/art/exhibitions/berman/

そしてそのコレクションは、2009年10月にオークションで売却されました。下のクリスティーズの目録をみると、この二人のどんな写真が好きでコレクションに加えていったか、彼らのテイストを少し覗き見ることができます。ミズラック、キャラハン、アレックソスやショア、特にエグルストンなど珍しい絵柄も多いです。映画の

Christie's: The American Landscape: Color Photographs from the Collection of Bruce and Nancy Berman

p.a.r.k: the Collection of Lenore Doolan and Harold Morris.. ある ...
La Collection De Photographie D'agnès b アニエスb.の写真コレクション
The Latin American Photobook (Aperture)

Amazon.co.jp : Where We Live: Photographs of America from the Berman Collection (Getty Trust Publications: J. Paul Getty Museum)
Uncommon Places: The Complete Works
The Democratic Forest. Selected Works ウイリアム エグルストン
American Independents: Eighteen Color Photographers

4.17.2010

Headphone Masterpiece Cody Chesnutt

(C)Ready Set Go

2002年のCody ChesnuTTのデビューにして二枚組の名盤 Headphone Masterpiece

自宅の4チャンネルのテープレコーダーで録音された曲は一人で作った割に多様だし、ポップスあり、ローファイなヒップホップあり、ロックあり、オルタナあり、ソウルあり。

Wikipedia - Headphone Masterpieces



The Rootsの"The Seed (2.0)"で客演していることで知っている方もいるかと思います。彼のソロデビューアルバムはタイトルにたがわぬ名作だと思うので、気になった方はぜひ。



Amazon.co.jp : Headphone Masterpiece

オークションなど発送方法まとめ レターパック500/350 はこBOON (Yahoo!ゆうパック)

この春から発送関連で色々出てきたのでちょっと備忘録としてまとめておきます。

1.休止していた旧Yahoo!ゆうパックといってもいい自宅のパソコンで送り状を設定→ファミリーマートから発送できる宅配サービスが開始。

つまりサイズの大きいものでも重さが軽いものであれば、この発送方法で送ると安くあがります。(逆にサイズが小さいのに重いもの、質量のあるものはゆうパックやクロネコ宅急便などで送るといいです)

はこBOON サービスの案内
はこBOON料金表

Internet Watch:ヤフオク落札商品の発送に利用できる宅配サービス「はこBOON」

2.EXパックが終了してレターパック500/レターパック350が開始
日本郵便:レターパック500/レターパック350

基本的にEXパックと内容はかわりませんが、500の方は郵便配達の方の手渡し、350円の方はポストに投函、発送できる重量も一緒。350は厚さ3センチまでということ以外はすべて一緒。(参考:日本郵便

包装用クラフト紙 900mm×27m(50g) 900mm×27m(50g)
キムワイプ 12×21.5cm /1箱(200枚入) S-200
無水エタノールP 500ml【HTRC3】