絞りを開放気味にするとボケる範囲が広く(好みもあるが)雰囲気のある写真になる。その分差し引きとしてピントがあっている範囲が狭くなる。そういった際にカメラのフォーカスの精度を調整することが重要になってくる。最近のデジタル一眼レフではレンズごとにそれらを調整可能。そのための指標となるチャートがモニターキャリブレーションのメーカー Spyder が作っている。
構造は簡単なものなので、この高いチャートの代わりに細かい放射状の線の絵があるなど平らで光沢のないマットな印刷物を垂直に立てて、それに定規を組み合わせれば計測することもできる。いずれにしてもAFの精度はそれぞれのレンズとボディの組み合わせでまちまちなので自分で調整できる機種を持っている場合は、当然やったほうがいい。
ネット通販ではマップカメラがバーゲン品を販売している。アメリカではだいたい70ドルくらい。
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