3.02.2016

OP/TECH S.O.S. カーブストラップ ショルダーバックの軽量化

袋物の続きだが、バックやカメラのストラップだけを作っているニッチなメーカーOP/TECHのショルダーバック用のストラップ。ウエットスーツに使われる延び縮みするネオプレーン製で、確かにこれで荷物を多少軽く感じる。

OP/TECH USA S.O.S. Strap

しばらく使ってみての感想だが、 ストラップが延び縮むことによって鞄が上下に動き、肩にかかる負担を軽減で感じる重量が軽減、その分、鞄が歩くたびに腰にすれるのでパンツ摩耗はするだろう。それでも重いよりは良いので使い続けるが、構造上やむを得ないが、気になったこと

OP/TECH S.O.S. カーブストラップ ブラック 090132
OP/TECH S.O.S.カーブストラップ ブラック

3.01.2016

Think Tank Photo カメラバック シンクタンクフォト アメリカ西海岸のバッグメーカー



アメリカ西海岸にはヒッピーの布袋文化があって、機能的なバックを作るメーカーがサンフランシスコに多いという話をきいた。今はIT企業の拠点があって、その電子機器を自転車乗って持ち歩いたりそんなニーズがあって様々なバックを作っている会社があって選択肢も多くうらやましい。

カメラバックについて...ドンケ(DOMKE)やTEMBA など老舗のメーカーもあるが、ノートパソコンやタブレット端末を持ち歩いたり、デジタル一眼はサイズも大きいしフィルムカメラの時代に作られたものは必ずしもフィットするとは限らない。

だいたいカメラバックは中に入れられたものが壊れないようにクッションがはいっているなど、その機能のために不恰好。いかにもダサいし、かといって素材をレザーにしてみたり、色を黒以外にしたものなどどういうわけかさらにダサくなる。

できるだけカメラバックなど持ちたくはないのだが、持たなくてはならないときに、このアメリカ西海岸のメーカーのカメラバックは自重も軽く、機能的でお金を払うことに納得はできる。(他のカメラバックのメーカー同様 妙なカラーリングでダサいのもある)

ともかく先日アメリカの”都市部”にいったときに現地のカメラマンに人気のカメラバックがThink Tankという印象だった。移動手段が車中心の生活ではまた別の選択しだろうし、この袋物について話題はそれぞれの状況によるものでどれが最適かの話は実質不可能なってしまう。

think TANK Photo | シンクタンクフォト 日本正規代理店 | 

正規輸入代理店 で購入されたものは一年保証。その後の修理に関してもどうやら銀一を通して可能そうだ。フランスの有名ブランドのバックまではいかないが、バッグにしては結構高いしこういうアフターサービスの有無は重要。

楽天の カメラのサエダが比較的安く、アメリカと同じくらいの価格で売っている。

シンクタンクフォト(ThinkTankPhoto)カメラバッグ レトロスペクティブ30 ブラック
シンクタンクフォト パーセプション・タブレット  (Perception Tablet)
シンクタンクフォト(thinkTANKphoto) トライフェクタ8 Trifecta8

あと使用したことはないがアマゾンのオリジナル商品はレビューの評価もいいし、なによりカメラバックメーカー品に比べて半額以下で非常に安く物の値段ってなんだろうと思う。

Amazonベーシック カメラリュック 58L 一眼レフ用 ラップトップ収納可 ブラック
Amazonベーシック スリングバッグ 7.7L 一眼レフ用 ブラック

もうちょっとデザインにも優れたものは、サンフランシスコの小規模なバッグメーカーから他にもいろいろあるのでそちらを参考に。

Camera Ruckpack - Black - DSPTCH 
Niko Camera Backpack | Niko Bags | Chrome Industries
Weatherproof rucksacks 
Freight Bags — Freight Bags
Bike Bags & Cycle Gear  | Timbuk2 Bags
WaterField Designs | Bags and Sleeves for MacBook, iPad, and iPhone
Archive Bags - Handmade in San Francisco, California


2.26.2016

アレック・ソス + ステイシー・ベイカー: ゆるぎない愛の姿 | TED Talk | TED.com

アレック・ソス + ステイシー・ベイカー: ゆるぎない愛の姿 | TED Talk | TED.com
マグナム・フォト Alec Soth(アレック・ソス)氏 | EIZO株式会社

マグナムの写真家 アレック・ソスと ニューヨークタイムスマガジンの編集者 ステイシー・ベイカーのユニークな取材を元にして気付いた愛の姿 TEDでの講演映像に日本語字幕がつけられている。

カメラなどの撮影機材の展示会 CP+でのトークショー(すでに予約終了) とポートレート作品の(おそらくパネルの)展示。

The Voyages Issue: Six Photographers on Their Dream Journeys - The New York Times 


2.25.2016

一日一菓 木村宗慎/著 青木登 撮影 和菓子と器の本




『一日一菓』木村宗慎/著|新潮社

元々ブログで発表されていたものだそうだが、四季折々毎日和菓子を紹介していたものをまとめた結構分厚い書籍。

単に色んな和菓子を紹介するだけでなく、京都を中心に各地の日常的に売られている色んなモチーフで作られたお菓子を、それにあった時代も、素材も形もさまざまな美しい器に盛られたものを、障子越しのやわらかい光でそれぞれが美しく、かつ同じトーンで撮影されている職人カメラマンの素晴らしい仕事。

ブログの方は現在もうないのか、見れるようになっているといいのだが、本が発売されてなくなったようだ。画面で見るのと違って、いい印刷でよい出来の書籍なのでたとえネットで見ることができても本は本で売れると思うのだが。

同じ著者の「利休入門」 も、”道”になる前のお茶が、当時の人々にとってどんなものだったのか楽しく読める本だった。「一日一菓」の前に出版された「一日一花」もあるが、そちらは活けられた花が壁の前で撮影されたもの。和菓子屋がそれぞれ考えて作った「意匠」がない分、私はあまり興味をもたなかった。

Amazon.co.jp : 一日一菓
利休入門 (とんぼの本)
川瀬敏郎 一日一花
一日一菓