3.10.2016

FP-100C インスタントフィルム 生産終了 剥離式 ピールアパート



インスタントカラーフィルム「FP-100C」販売終了のお知らせ : お知らせ | 富士フイルム

撮影して、シール状のフィルムを剥がすと像が現れる剥離式のインスタントフィルム。すぐにお客さんに渡せるように街の写真館が証明写真に使っていたそうだ。同じタイプのポラロイド社のフィルムを使っていたSarah Moonや、Albert WatsonAnton Corbjin などのカメラマンもいたが、これで剥離式のインスタントフィルムは地球上から消えて無くなることになる。

フィルムで撮った写真の質感がいいかどうかは、議論は尽きないし(毎回決して興味深い議論にならないし)好みの問題ということになるが、化学反応で像が現れるので、ある程度同じように現像されるように設定された範囲はあるものの、特にこの手のインスタントフィルムについてはムラがあって同じように再現されないところに魅力がある。

FUJIFILM FP-100C(剥離式インスタントフィルム ISO-100カラー)
フジフィルム 証明用フィルム FP-100Cインスタントカラーフィルム光沢 10枚撮 単品 (英文・箱入)
FP-100C (英文) 【FP100C】 証明用インスタント カラー 10枚撮 【日本製・逆輸入】
FP-100C PSSL 1 FPフイルム:富士フイルム

3.09.2016

Daido Tokyo 森山大道 11年ぶりのパリ カルティエ財団での展覧会




Daido Moriyama, Daido Tokyo | Fondation Cartier pour l'art contemporain

フランス、パリのカルティエ財団で11年ぶりの個展。2004年の展示が森山大道氏の再評価のきっかけになって、ヨーロッパからアメリカへ、そしてテイトモダン(Tate Modern)でのWilliam Kleinとの大規模な二人展。そして2016年のこの展示。Provokeの盟友、中平卓馬氏は逝ってしまわれ(ツァイト・フォト石原悦郎氏も亡くられた)たが、森山氏の撮影は同じスタイルでコンスタントに続いている。森山氏にとって、Provokeはある若い時代の一つの通過点で、撮影活動がその生活そのものだから写真にさようならはしないで、光と影を再発見し、それからはずっと同じペースで撮影と発表を続けている。誰よりもしたたかに写真と幸せな関係を保ち続けている森山大道氏の現在。

Upcoming: Daido Moriyama at Fondation Cartier - reflexamsterdam
Daido Moriyama | The Father of Street Photography in Japan

Daido Tokyo
Daido Moriyama: In Color: Now, And Never Again
BRUTUS(ブルータス) 2016年 3/1 号 [雑誌]
Coyote No.1 特集:森山大道
VISION of JAPAN MORIYAMA Daido (Visions of Japan) 

グリーンフィールド ハーブ有機種子 サラダ用ケール 園芸



株式会社グリーンフィールドプロジェクト | Greenfield Project

そろそろ種まきの季節。ケールなどまだ日本であまり馴染みのないヨーロッパの葉っぱを扱っている。去年はケールなど数種植えたが少々値段の高い種だけあってよく発芽しました。

Amazon.co.jp :  バジル <スイートバジル> [小袋] A001<スイートバジル> [小袋] A001
ケール <カーリータイプ/緑葉> [小袋] A096<カーリータイプ/緑葉> [小袋] A096
プロトリーフ 苦土石灰(粉) 5kg

3.08.2016

The Pencil of Nature ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット トルボット 自然の鉛筆



aoyama masaru | arichives » 「自然の鉛筆」(全訳)解題


自然の鉛筆 / The Pencil of Nature - AKAAKA
『自然の鉛筆』 ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット
The Pencil of Nature - Wikipedia, the free encyclopedia 

The Project Gutenberg EBook of The Pencil of Nature by William Henry Fox Talbot 

発明した複製できる写真の技法(カロタイプ)をその技術の有用性を広く伝えるために発明者が作った写真集。写真を撮ってプリントするときに、その技術を意識することはないが、当時何人かの化学者によって試行錯誤して作られた写真術は世界最先端のテクノロジーだった。絵画や版画ではなく、写真に何が出来るのか自然の鉛筆」に作例写真がつけられ解説されている

自然の鉛筆
自然の鉛筆