3.16.2016

MONUMENTS 新井卓 Takashi Arai 写真 ダゲレオタイプ




写真は眼前のものを克明に写し取るものだが、同時にそれとは相反する肉眼では見えない気配のような言い表せないものが写真に写せるのではないかと写真が発明された当時試みた写真師も少なくない。それらが写るかもしれない、どうやったら写るのだろうかと、写真家は様々なアプローチでテーマに向かって制作している。

ダゲレオタイプティンタイプ といった写真が発明された初期の技法で撮影された写真は、その見た目の性質からノスタルジックで懐かしく(また新鮮に)見えるものだが、一連の新井卓氏の作品は、光が強く飛んでしまったハイライトが青くソラライズ(反転)する本来では避けるべきダゲレオタイプの特性を上手く使って、なにかしら氏が意図したものをビジュアライズしている。

2013年の森美術館 『六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト―来たるべき風景のために』の氏の展示では、展示室内に鑑賞者の服について運ばれてきた微量の放射性物質が、ある一定の量になると展示作品を照らす電球が点るという仕掛けがしつらえられていて、それは不意をつかれ落とされた爆弾の閃光のようで強く印象に残った展示だった。

TAKASHI ARAI PHOTOGRAPHY
抵抗する人 −銀板写真師 新井卓 || blog | non-standard world, Inc.
Artist Forum: Takashi Arai » Artpace
新井卓 - Wikipedia 
新井卓×堀江敏幸「記憶を継承していくということ」 代官山 T-SITE 
<お知らせ>木村伊兵衛写真賞に新井卓さん:朝日新聞デジタル 
PGI - 新井卓写真集「MONUMENTS」刊行のお知らせ 
【写真特集】震災と「核」をダゲレオタイプで撮り続けて | ニューズウィーク日本版

新井 卓: MONUMENTS [9347] : PGI オンラインストア 直販でサイン入り入手可能

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3.14.2016

Brian Weil ドキュメンタリ 写真 ハイコントラスト



去年サンタモニカ美術館で回顧展が開催されたシカゴ生まれの写真家。17歳の時からドキュメンタリーのシリーズを制作、以後、ブルックリンでハシディズムのユダヤ人と一緒に1年間生活したり、警察官について殺人についてのシリーズ、セックスクラブ、性転換者、AIDS患者など社会の周縁にいる人々に関心を寄せたドキュメントに取り組んでいる。 個人としてはAIDS患者へのボランティア、麻薬中毒者に清潔な注射針を提供する"needle exchange"プログラムを支援。41歳でアパートで亡くなっているのが発見される。以下のリンクに訃報記事。

Brian Weil, 41, Photographer Who Founded Needle Exchange - NYTimes

ジャーナリズムではなく、ドキュメンタリ。ジャーナリズムは事件や出来事を伝えるものだが、ドキュメンタリーは作者の長期にわたる取材を通して得た印象がプリントに投影される。ハイコントラストで荒れていて非常にダーク。

ICA - Philadelphia, PA - Brian Weil
Amazon.co.jp : Brian Weil, 1979--95: Being in the World

3.12.2016

Rakuten ANA 楽天 マイレージクラブカード クレジットカード

従来から 年会費(2,160円から)がかかるANAのマイレージカードがあるが、年一回のカード利用で年会費が無料になるクレジットカードが楽天市場との提携ではじまった。

VISA,JCB,MasteCard があって  楽天のポイント 「2ポイントを1マイル」 に換算。東京メトロとの提携カードもあるが、そちらは年会費もかかるし、飛行機を利用するのも年何回かわからないのでこのカードなら気も楽。また「最大2,000万円の海外旅行傷害保険(三井住友海上火災)」もついている。保険が有効になる規定を確認。

楽天ANAマイレージクラブカード
楽天カード

楽天ポイントからマイルへの移行手数料も無料。

必要マイルチャート│ANA国内線特典航空券│マイルを使う
ANA国際線特典航空券│マイルを使う

3.11.2016

Plemo ShedRain 折りたたみ傘 紳士 長傘



北欧などでは、冬が長いからセーターのデザインも色々豊富にあって、家で過ごす時間も長いから、温かみのある家具やインテリアなどのプロダクトデザインが発展したという話をきいたことがある。

ビニール傘だと自分の傘がどれかもわからなくってしまうので傘を買おうと思ったが、商品の選択肢も多く、どういうポイントが大事なのか...。雨が多いというと東南アジアや、ヨーロッパではイギリスだが、イギリス人なら良い傘を知っているだろうと検索すると Beckoというメーカーと、PLEMOというのもある。PLEMO なら日本でも比較的公平な価格で販売されているから良さそうだ。ちなみにアメリカではサムソナイトや、ShedRainというメーカーのものが人気のようだ。日本製のものはアマゾンのレビューが荒れていてどれを参考にしていいのかわからなくなってしまった。無敵の傘などなく、強風の時は傘を閉じて雨宿りするのが良い。

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その後、実際にPlemoの傘を買ってみたがとてもしっかりしているし満足。ただし折りたたみ傘は重量が大事なことに気づいた。あんまり重いと降るか降らないときに持っていくときに迷う。また自動開閉の機能はとても便利だがその分重くなる。長傘は持ち運ぶときに地面につかえないちょうどいい大きさであることが大事。なんでも大きければいいというわけではない。 コンパクトで軽量という観点で、ヨーロッパで屋外のカフェのパラソルなんかを製造している Doppler社のこれなんかもいい。

Amazon.co.jp : 折り畳み傘 PLEMO自動開閉 ブラック 直径94センチ(3段式)
PLEMO 自動伸縮ワンタッチボタン式折り畳み 2段式 直径112センチ シンプルブラック
PLEMO自動開閉折りたたみ傘 ブラック(直径94センチ)
PLEMO 長傘 自動開けステッキ傘 クラシック・ブラック 直径112センチ
ShedRain Ultimate Umbrella 折り畳み傘 (Black(ブラック))
シェドレイン 風の抜ける傘 ウインドジャマー