6.01.2016

Neewer 写真撮影 アクセサリー 用品 中国製 ストロボ

中国製造、撮影関連の廉価コピー品も、品質がよくなっていて、これまでほぼ間違いなく安物買いの銭失いだったのが、最高の品質ではないにしても当分の間使う、必要かどうかわからないけれどもテストで使うにはちょうどよいくらいの品質になってきた。

ドローンやジンバルは中国メーカーによるものでどんどん洗練されていき、編集ソフト関連はアメリカのものがほとんどで、日本は一般向けのカメラの製造を残すところ。

カメラ用のフラッシュではGodox が一歩抜き出たが、フラッシュに限らず撮影用品を幅広くカバーしている Neewer のものがよく作られているのでメモしておく

Neewer - Pro Camera and Phone accessories at amateur prices

カメラ製造については圧倒的に日本メーカーが占めるが、そのカメラを使って撮影時に使う用品となると日本製のものが非常に少ない

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5.31.2016

Provoke - Exhibition プロヴォーク 巡回展 Between Protest and Performance: Photography in Japan 1960/1975



オーストリアのAlbertina スイスの Fotomuseum Winterthur  パリのLe Bal アメリカ シカゴのArt Institute of Chicago を巡回する日本の60年代後半の同人誌 "Provoke" を中心とした回顧展が開催。カタログはSteidlから600ページ以上という厚さで出版される。

Provokeについて海外での発見、再認識と評価について振り返ると、2003年のパリのFondation Cartier pour l'art contemporainの森山大道 このころにはまだアメリカにおいては石元泰博氏細江英公氏、杉本博司など限定的に日本人の写真家について認識されていた。その後アメリカのギャラリーや美術館も日本の70年代近辺の日本の芸術活動について注目しはじめ、具体や、もの派についての興味を深め、作品の収集活発化させた。2011年にリー・ウーハン氏のグッゲンハイム美術館での個展。2013年の具体展 Gutai: Splendid Playground 2015年のヒューストンの For a New World to Come イギリスでは写真の収集に力を入れ始めた 2012年のTate Modernでの William Klein + Daido Moriyama が大きな出来事だ。 

特に日本写真市場の状況について、プリントが取引される文化がなく(アメリカでも70年代にはなくプリントが取引されるのはわりと近年になってからのことだが)写真家はカメラ毎日など雑誌への寄稿により生計をたてたようで家が裕福な写真家でない限りかなり苦労したようだが、一方でプリントを売ることを考えなくともいい分、作家の自由意思により実験的な表現が育まれるという副産物となった

Provoke 関連の作品についても海外の美術館、コレクターによりずいぶん収集され、美術館に収蔵、論文が書かれ、研究が進み、一通り終わったことでこのような回顧展がようやく実現した。

写真と同じ複製芸術である版画、浮世絵が海外の美術館に良い状態で収蔵されていることを思う。

SFMoMAのSandra Phillips講演会 How the US Discovered Japanese Photography ”がアメリカが日本の写真に出会って発見した経緯について話しているのが興味深い。

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5.30.2016

The Japanese Photobook, 1912–1980 Manfred Heiting

世界的な写真集のコレクターとして有名な Manfred Heiting 氏が編集した日本の写真集の歴史の本。東京都写真美術館の元館長、写真史家 金子隆一氏が寄稿。

The Japanese Photobook, 1912–1980 ARTBOOK | Steidl
Collecting the Japanese Photobook, Part Two – Aperture NY 

Manfred Heiting氏の写真集コレクションは日本のものだけでなく、ソヴィエトや、フランス、チェコ、オランダ、アメリカのものなどそれらのコレクションの一部 25,000冊の写真集は、ヒューストンの美術館に寄贈し収蔵されている。

日本の写真集の通史として世界中で参考にされる本になるだろう。

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The Soviet Photobook 1920-1941
日本写真集史 1956-1986

5.21.2016

Crow Bar バクマ 六角L型バール 防災用品

ニュースで、空き巣が押し入る時にバールを使うというのはよく耳にするが、地震が起きて建物が歪み、ドアや窓から避難できないことがあるそうで、そんなときのためにバールを買っておいた。

軽量コンパクトなのも製品としてあるが、テコの原理を使うため、長めの方がより強いこじあける力となる。見た目は撮影用品の三脚よりずっと細くて小柄に見えるが、質量があるため結構重い。なにはともわれ玄関近くに置いてなにかしら安心しているが、凶暴なルックスで部屋には馴染まない。

そもそもバールを使える余裕があればまだ良いが、直下型が来ないことだけ祈っている。

写真撮る時にレフ版としても使えなくもないサバイバルシートも軽いし常におすすめ。

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バクマ 平バール 900mm
サバイバルシート(防寒・保温シート)5枚パック