7.30.2021

Private Eleanor From Baltimore, Maryland ボルチモア バンド



Private Eleanor
Private Eleanor - Bandcamp
Private Eleanor | Spotify

2005-2007年頃に活動していたと思われるアメリカのバンド。完全に無視されているバンドで、ネットにも情報がなく、一応このグループのオフィシャルサイトがこのバンドがどんな形で存在していたかを伝えている。

特にキャッチーな曲を上に貼ったがどの曲もそれぞれささやかなアイデアがあってどれも愛すべき曲だと思う。Teenage Fanclub American Analog Set を連想させこのグループらしさってどういうところにあるのかはうまく言い表せないが、少なくともこれだけの曲があっても無数にあるインディーロックの中で埋もれてしまうのだから音楽ビジネスは実に厳しい世界だ。

ちなみに2005年頃にいわゆる Pitchfork ぽい分野ではどんな音楽が聴かれていたかというと、同じボルチモアのAnimal Collectiveの"Feels"や、Clap Your Hands Say Yeah, Franz Ferdinandの”You Could Have It So Much Better" まだ活動していたBroadcastの"Tender Buttons"などなどがある。


貴重な2007年のフッテージ トラックの荷台のステージ
アルバムからの"This year I'm going to see the sun "
よい演奏なのに前を素通りする人々

以前こちらも良さをどう表現したらよいのかわからないバンド The Glandsについてもブログで取り上げたのでどうぞ。

Amazon.co.jp : Sweethearting

7.12.2017

P-82 カビ・ストッパー レンズ

P-82 カビ・ストッパー (4入)
HAKUBA 防湿用品 湿度計C-44 KMC-44

この時期の定番必需品。カメラボディ、ストラップ、レンズ拭きなどは汗や手あかなどついているので、カビにとってはよい栄養。それらをレンズと一緒に保管しないこともこの時期注意すること。

5.10.2017

Photography Spirit James Harvey 心霊写真―メディアとスピリチュアル 青土社

心霊写真という言葉をきいてまず思い浮かべるのがスナップ写真にたまたま写ってしまった幽霊の写真だが、この本では第一次大戦が終わって、戦争での身内の死によって、遺体と対面することなく残された遺族のやりばのない気持ち。カウンセリングなどのケアがない時代に、そんな気持ちを慰めるために(心霊?霊魂?のような亡くなった肉親の気配が写った “Maybe we want to believe that after death, there is something more.”)心霊写真が制作された。それら「心霊写真」が成立した背景を見返すことで、結果として写真というメディアがもつ機能の一つについても述べられた興味深い本。

Amazon.co.jp : 心霊写真―メディアとスピリチュアル

Rescue Tape シリコン 万能 レスキューテープ 防水

久々の投稿だが、この万能シリコンテープを薦めたかった。

Rescue Tape - The World's #1 Self-Fusing Silicone Tape

テープとはいえ、テープそのものには粘着素材はついておらず、テープがシリコンでできていてテープを伸ばして巻き付けることで重なった部分が縮み圧着する。 説明書によると、ホースの修理や、縄のコーティング、腐食の保護、電気の絶縁、グリップに巻き付けて滑り止め、ワイヤーをまとめたりなどなど、シリコン製で丈夫という特徴を活かした応用ができる。

レスキューテープ  2.5cm幅x3.65m/厚0.5mm (黒)