DAWOUD BEY
Milwaukee Art Museum | Class Pictures
Dawoud Bey - Wikipedia, the free encyclopedia
1953年ニューヨーク生まれ、のちにシカゴに移って活動するアメリカの写真家。アウグスト・ザンダーのように丁寧にアメリカの高校生を大型カメラで計画的に撮影されたのも意義があってよい作品だと思うが、 80年代に撮られた街で出会った通りすがりの人をネガ付きのポラロイドフィルムで撮影して、ポラロイドは被写体に記念としてあげて、残ったネガでプリントをつくった一連の"Street Portratis"の写真に魅力を感じる。被写体の顔の魅力も勿論そうだが、複数の勲章(のおもちゃ?)をつけた少女などその服装や、ポーズや背景、光などセットアップして撮られた、撮られることをわかって準備してきた被写体ではなかなかこうはならないであろう日常の様態のさりげない不思議さと、一期一会の緊張感などもあいまってそれらの写真に惹かれる。
ちなみに、ネガとポラロイド両方できるPolaroidフィルム Type55は2008年に生産終了。まだ生産されているフジフィルムのインスタントフィルムからネガを作るツワモノもいるが、もはやスキャンしてデジネガ作ったほうが現実的な気もする。
B R A C K E T » » Instant Pleasure – Reclaiming Type 100 Negatives
Amazon.co.jp : Dawoud Bey: The Chicago Project
Dawoud Bey: Class Pictures
FUJIFILM FP-100C(剥離式インスタントフィルム ISO-100カラー)
Dawoud Bey: Harlem, U.S.A. (Art Institute of Chicago)
0 件のコメント:
コメントを投稿