(C)Phaidon
30以上の言語に翻訳され、何度も版を重ね、半世紀の間世界中で読まれ続けてきた、美術史の本。「美術の歴史」であるには違いないが、年表に沿ってすべての出来事を網羅するのではなく、ゴンブリッジ卿 (Sir Ernst Gombrich's 1909–2001 )は、画家や建築か、彫刻家が生み出してきた絵画や建築の達成を選び出し脈々と作り、改良し、受け渡されてきた作ることの「物語」として鮮やかに編んでいる。
このファイドンのポケット版ではテキストが先にきて、後半の半分は図録に割かれていて、テキストと図録とのいったりきたりが少し面倒だが、それでも冷静でありながら時に著者の興奮が伝わってくるような文章で分厚い本(1046ページ!)ながら飽きることなく読み終えることができた。
少しの間絶版となっていたが日本語版が重版されたことは朗報!他の言語とも価格差も少なく、ファイドン偉い!
ファイドン株式会社 | 美術の物語【ポケット版】
このファイドンのポケット版ではテキストが先にきて、後半の半分は図録に割かれていて、テキストと図録とのいったりきたりが少し面倒だが、それでも冷静でありながら時に著者の興奮が伝わってくるような文章で分厚い本(1046ページ!)ながら飽きることなく読み終えることができた。
少しの間絶版となっていたが日本語版が重版されたことは朗報!他の言語とも価格差も少なく、ファイドン偉い!
ファイドン株式会社 | 美術の物語【ポケット版】
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