2.09.2014

AB EX NY MoMA 教育・研究活動 動画 抽象表現主義のiPAd 無料アプリ && Behind the Scene





 MoMA | Abstract Expressionist New York
AB EX NY - YouTube

美術館の存在意義として、作品の蒐集、保管、研究、教育、公共の財産として作品を広く見せる活動=展示 が挙げられる。MoMA の教育活動を伝えるYoutube 動画。抽象表現主義に関する例えば素材(エナメル) 描き方(ポロック、ロスコ..)などなど。面白い。プログラム名 AB EX NY = イコール Abstract Expressionist New York

iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 MoMA AB EX NY



MoMA | Category: Behind the Scenes 

また保管や、額装など裏方の活動を伝えるものとしての動画のシリーズも面白い。

Matt Brackett :: Threshold 写実的 絵画 アメリカ ワイエス ジェフ・ウォール

Matt Brackett :: Threshold

アメリカの画家。ウェブサイトに書かれている以上のことはわからないが、写実的に比較的こってり描き、日常の別段とりたててとりあげるほどでもない出来事を描くことによって、あたかもその行為や出来事に何か深い意味があることを絵自体がほのめかしている。連作ではないのでその前後関係がわからないため、作品を見る鑑賞者は自由な想像を促される。"Threshold" は「発端」という意味。何かが始まる予兆を感じた瞬間。

初期の作品から ジェフウォール Jeff Wall を連想しブログに書いておくことにした。まだ大きな注目は集めておらず、作品集なども出版されていない。近作は Dark Animal というシリーズで自殺する羊や不気味な動物を描いた作品。こちらは描くモチーフの特異さで、魅力が半減していてあまり好みではない。画家本人の写真をみると普通に明るそうなメガネの男性でそちらのギャップに驚いた。

それにしても挿絵画家、ノーマンロックウェル Norman Rockwell  も同じようにアメリカ人の日常の風景を描いているが脳は何をみて、何を感じているのか、ちょっとわからなくなってきた。そういえば、アンドリュー・ワイエス Andrew Wyeth  はどんな絵だっただろうか。よく見知っているつもりなのに、描かれたものに何を感じているかは絵を目の前にしないと思い出せない。


ジェフ・ウォール:「撮影しないことから始める」 - YouTube
Around the World with Norman Rockwell promotional video - YouTube
Framing "Christina's World" by Andrew Wyeth - YouTube 

Amazon.co.jp : ジェフ・ウォール (コンテンポラリーアーティストシリーズ)
Jeff Wall: Complete Edition (Contemporary Artists Series)
ノーマン・ロックウェル画集 (MOE BOOKS)
Andrew Wyeth

Amazonインスタント・ビデオ 「バレンタイン映画、誰でも1本お試しレンタル」 キャンペーン


 (C)紀伊國屋書店

この降雪で、この週末は投票以外、ほとんど家にいたのでAmazon インスタント・ビデオの 「バレンタイン映画、誰でも1本お試しレンタル」 キャンペーンを利用した。そもそも”バレンタイン映画”なんてジャンルが無く、わりと色んな映画がキャンペーン対象になっているので誰にもお勧め。

「クーポンコードLOVEEIGA」の入力で、対象商品(バレンタインデーや恋愛に関連した映画約200本)の中からお一人様1回限りお試し(費用のご負担なし)でレンタルできます。」

どちらかというと、「映画は映画館で」 と思っている私にとってパソコンで映画を見るのは抵抗があったが、見始めると特別スクリーンで見る必要のある映画でなければ、特に気にならなかった。キャンペーンは2月16日まで。私は ブライアン・デ・パルマの  愛のメモリー(字幕版) (Obsession) 見た。

また週末セールというのも行われていて、今週末は下品な話すテディベアの話、テッド(字幕版)50円。ばかばかしい映画で、わざわざまたコート着てレンタルビデオに返しにいく手間もなく、この丁度良さは想像していたものではなく快適。

1.30.2014

Rimaldas Viksraitis: Grimaces of the Weary Village リトアニア ゴーストタウン 写真家

ソ連の崩壊とともに、農業の崩壊。若者は都市に仕事を求めてでていき、そのままゴーストタウンのようになっていくあるリトアニアの村を20年間撮影し続けた記録。2009年にアルルのフォトフェスティバルでPrix Découverte にノミネート。撮影された背景はともかく、生きることに目標はなく、ただただ食べて、セックスして、死なないで毎日を過ごすことなんだろうともこういう写真を見ると考えるところ。 

Roger Ballen, Anders Petersen, Boris Michailov, 日本の内藤正敏氏, 土田ヒロミ氏の俗神を連想した。

Rimaldas Viksraitis: Grimaces of the Weary Village | Culture | The Observer
Grimaces of the Weary Village by Rimaldas Viksraitis | en
Naked, Rimaldas Viksraitis in Heden | Facebook
Street Level Photoworks : Rimaldas Viksraitis
Rimaldas Viksraitis: Grimaces of the Weary Village | Photography review | The Observer
10 ans des Prix des Rencontres d'Arles / 10 years of the Rencontres d'Arles Award


Amazon.co.jp : Rimaldas Viksraitis: Grimaces of the Weary Village: Photographs 1976-2006
日本の写真家〈38〉内藤正敏 
俗神―土田ヒロミ写真集