1D系の後継機種の EOS-1D X が発表。スポーツ、報道などの高速撮影向け機種なので、連射やAF測距性能向上 (調整機能は追加されませんでした)常用ISOが51200まで対応ということで暗いところでも高速シャッターが切れるでしょう。レンズ横に2個のボタン、後ろにジョイスティックが追加、勿論処理スピードもアップ。2つのCFスロットとLAN経由のデータ転送。そして (性能があがっているはずの) 新開発の35ミリフルサイズのセンサーが搭載。あまり画素数については気にしませんが、どういった事情か5DMk2,1Ds Mark IIIより画素数が下がっています。
また動画関連で新しい仕様として、All-I(高い圧縮)とIPB(標準)の2種類の圧縮率が選択可能になりました。また4GBを超える動画ファイルになった時にも撮影が止まらないで、自動的にファイルの分割がなされます(ただし29分59秒までの制限あり)他音声インプットのレベル表示などなどが追加。動画関連の仕様については海外メディアのサイトに詳しのでそちらを参照ください。
このように早くも議論が起こっているように、どうしても括弧が多くなってしまいますが実写レポートが楽しみです。実売価格は参考まで楽天市場のデジカメオンラインという店で583,200円 (税込) ではじまっています。
キヤノン:EOS-1D X|概要
キヤノン:EOS-1D X|撮影サンプル
iTmedia : 究極へ挑戦する「X」――キヤノン「EOS-1D X」
デジカメwatch : “ISO102400相当”など、キヤノン「EOS-1D X」の縮小サンプルを公開
価格.COM : EOS-1D X ボディ
dpreview : Canon EOS-1D X overview
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