5.23.2015

THE WIRTSCHAFTSWUNDER Tom Dokoupil




PostPunk Odditiesというポストパンクのバンドの情報を集めたサイトを虱潰しみているとなにかしら面白い音楽がある。こちらはドイツのバンド。たくさんこのようなバンドが過去にいるんだろうが Youtubeなどを通して存在を知ることができるのは良い。バンド名は”経済の奇跡” という意味らしい。

The Wirtschaftswunder - Wikipedia, the free encyclopedia

Thundercat ステファン・ブルーナー サンダーキャット





Thundercat Interview | クラブミュージック情報サイト HigherFrequency
Thundercat (musician) - Wikipedia, the free encyclopedia
【インタビュー】天才ベーシスト、サンダーキャット最新作『アポカリプス』が遂に到着! Qetic

上のインタビューをよむとだいたいわかった。
Meshell Ndegeocello にスタイルが似ているとよくいわれるだろうが、もうスタイルが新しいかどうかは意味をなさない。ソロに経って数年全然しらなかった。ライブをみて何かまた気付いたことがあれば何か書きたい。(と思ったらBrainfeederのイベントでもう来てたのね..)

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The Golden Age of Apocalypse [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC302)

5.16.2015

JIMMY DESANA 1949 - 1990 ニューヨーク punk art 身体の政治性 安楽寺えみ

セクシャルな被写体のモチーフにはあまり興味が惹かれないが、70-80年代のニューヨークのアーティスト JIMMY DESANA の作品は写真を使った色んな実験が行われていて、視覚的に楽しい。

身体を使った無意味なアクティヴィズムは、有意味で生産的な社会にとってはアナーキーにみえる。ポルノグラフィではないが、性的に不快感を覚える方もいるかもしれないので閲覧注意を。バロウズとのかかわりや、またJames ChanceDebbie Harryポートレートなどオーソドックスなものもなかなかのものだし、Talking Heads "More songs.."のジャケットのアートワークもJimmy Desanaによるもの

カラーフィルムの色の違いや、表現スタイルに時代を感じさせるものの、Wolfgang TillmansRyan Mcginley など現在よく知られたアーティストと遠いものとは感じない。

Estate of Jimmy DeSana - Salon 94
Jimmy De Sana — Visual AIDS
Jimmy De Sana - Wikipedia, the free encyclopedia
BOMB Magazine — Archive : Jimmy DeSana 

そういえば、日本人ではこういった身体を使った写真表現をするアーティストは誰かと考えて見たが、それは安樂寺えみ氏かもしれない、あまり日本での活躍を目にしないので気になっていたが、ニューヨークのギャラリーでの 新作展。

Emi Anrakuji - Miyako Yoshinaga - Art Prospects
Nikon | ウェブギャラリー | 2006年9月 | 安楽寺 えみ(あんらくじ えみ)


それにFrancesca Woodman(フランチェスカ・ウッドマン)も。70年代のコンセプチュアルアートには、裸を伴ったパフォーマンスの作品が数多くありそれなりのセンセーショナルを引き起こしもしたそうだが、今ではヌードはありふれたものになって、ヌードであるだけでは何かの強い主張を引き起こすことは難しい(naked art などで検索すると出てくるような、突発的な芸術とは関係ないような見世物)。ただ、制作者がフレームの外ではなく中にいて、視覚的な配慮と仕掛けが機能したものには何か哲学的な問いを投げかけるような力をもつものも多くは無いが目にすることもあり、そのような表現にまだなにかしらの可能性は失われていないようにも感じる。

Francesca Woodman | Tate 
Francesca Woodman | Artists | Victoria Miro

Amazon.co.jp : Suburban
Jimmy Desana
EMI Anrakuji Ipy /Anglais
Francesca Woodman
Francesca Woodman: Works from the Sammlung Verbund 

5.14.2015

Aperture Magazine #219 Tokyo 2015 Summer

Tokyo Diary - Aperture Foundation NY - Aperture Foundation NY

Publications — Shashin: Photography from Japan
Publisher's Note: Lesley A. Marti 

ニューヨークのアパーチャーマガジン。次号は「東京」がメインテーマ。海外での取材はブラジルに続いて二度目でその苦労がブログで語られている。中平卓馬荒木経惟ホンマタカシ高木こずえ横田大輔須田一政細倉真弓川内倫子畠山直哉川田喜久治 (敬称略)が取り上げられている。

Amazon.co.jp : Aperture