(C)Chris Boot
2009年に発売されたもののコンピレーションのためか、あまり話題にはなっていませんでしたが、改めて見るとこれはなかなか良さそうな本。10人の写真家が2009年にグルジアに滞在してそれぞれの視点で撮影したもの。
写真家はAntoine D'Agata,Jonas Bendiksen,Thomas Dworzak,Martine Frank,Alex Majoli,Martin Parr,Paolo Pellegrin,Gueorgui Pinkhassov,Mark Power,Alec Sothで各20ページ、合計252ページの本。
まずはこのプロジェクトについての情報がたっぷりある立派なウェブサイトがあったのでこちらをご覧ください。
Georgian Spring
http://www.georgianspring.com/
lens cultre:Georgian Spring:A Magnum Journal
ちょうどこの本が発売された前年には、ロシアの軍隊がグルジアに侵攻していたのがニュースとなっていましたが、ジャーナリスティックに偏らず(かといって社会性も保ちつつ)それぞれのスタンスで撮影された写真になっていてバラエティに富んだものとなっています。
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