1981年生まれのフィンランドのアーティスト。フィンランドでNew Artist of the Year.を受賞。ポートレート、風景、室内、そこに置かれた物。主に少女が被写体としてでてくる。童話のような世界を写真で見せられると確かに不思議で、不吉な印象が残る。Foamなどヨーロッパを始め世界中で認知されてきているようだ。現在出版されている写真集はなく、Amazonでこの名前で検索してでてくるものはどうもWikipediaの内容をまとめたPDFファイルであるというレヴューがみられるので注意。
写真のイメージが指し示すもの(記憶や印象など)は作家の中にあって鑑賞者は同じ場所には立ち入ることができないものが、見る人によっては何か曖昧な印象を残すもの。日本の志賀理江子氏の作品の性質に近いようにも思える。
ちなみにヘルシンキスクールとあるが、何かアカデミックな学派や、表現としての傾向があるわけではなく フィンランドの作家をプロモーションするためのヘルシンキ芸術デザイン大学が発信するブランディングのひとつとして私は捉えている。
Anni Leppälä - BOOOOOOOM!
Anni Leppälä | FK
Foam Magazine | Anni Leppälä
Anni Leppälä
Helsinki School - Helsinki school frontpage
Hatje Cantz Verlag | The Helsinki School - Vol. 4, A Female View
ヘルシンキ・スクール : PHOTOGRAPHY MATTERS : THE HELSINKI SCHOOL
過去の展覧会|SHISEIDO GALLERY|資生堂
Amazon.co.jp ; 螺旋海岸 album
The Helsinki School: Young Photography Bu Taik
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