5.10.2014

Flying Lotus (feat. Laura Darlington) - Phantasm By The Bow


Canon 5d Mark II とヴィンテージのレンズを使って撮影したとのこと。だからこのやわらかいというか、むしろ怪しいぼやけ方の自然な効果がでている。カメラは最新である必要はないかわりに、ロケーション(ニュージーランドの砂漠)や、光(強い影)、衣装のデザインは重要。

The Bow - Portfolio

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Until the Quiet Comes (WARPCD230)

ニューハニーディスペンサー Honey Syrup Dispenser 蜂蜜入れ


蜂蜜注ぎ容器は、スターバックスにあるナイフのようなもので粘度の高い液体を切るタイプのものがほとんどだが、下に穴が開いていて、よく大判焼きやたい焼き屋が使っているような液体注ぐ器具のような形、シンプルな構造。機能は十分、金属部分はステンレスではないようだが、まずまずの造り。ガラス製の台の上に、容器を置くようになっている。蜂蜜は気温が下がると固まるので、当然冬はあまりスムーズに出てはくれない。入れる蜂蜜の量が少なくなると出てくるスピードが遅くなる。以上の点を踏まえつつも、これまで蜂蜜入れにあった”べたべたになる問題”は解決されている。

「キッチン:調味料容器」 佐藤金属興業
蜂蜜 - Wikipedia

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5.07.2014

SD写真電気工業 RIFA ボックスライト 撮影用 日本製 頑丈



デジカメの高感度での撮影が可能になって、ようやく使い出がでてきた電球型(もしくはLED型)のボックスライト(バンク) (RIFAシリーズ)の”おそらく”原型を作った写真撮影用品のメーカー。 創業1971年。息の長い商品ですが、実はより利便性を増すように細かく改良がされ続けている日本のものつくりを体言しているようなメーカー。

京橋にある事務所の一角にショウルームのような商品展示スペースがあり、実際手にとってみることができます。以前は楽天などでも販売されていましたが、現在は直販のみ。中国製のボックスライトは安価なことが魅力ですが、やはりRIFAは傘のように開いてすぐ電球をつければ使うことができ(安価なものは組み立てが必要)、またディフューザー付属でやわらかく扱いやすい光源による撮影かセットを安易に組みやすいので、長期的にみると利便性、耐久性の点から素晴らしい商品。汎用の家庭用電球が使える点も利便性が高い。

フラッシュなどは瞬間光(一瞬だけ光る)と呼ぶのに対して、このRIFAやタングステンライト、自然光(太陽からの光)などの光源を定常光といいます。定常光であれば見たままなのでモノのどこに光が当たっているのか確認しながら撮影できるので、撮った写真とのずれが比較的少なくなります。ライティングの知識などなくてもある程度、ものを見るセンスがあればいい写真を撮ることが容易です。

私自身は、ちょっとした動画の撮影のライティングに利用しています。 ただし必ずホワイトバランス(WB)をとることをお忘れなく。

SD 写真電気工業~SD商品一覧~
RIFA | Facebook 
Gigazine 

*上のGigazineの記事には、「モノを明るく照らすために用いる」とありますが、考え方としては正面からではなく、たとえば斜め45度上などから照らすことでモノの表面の質感や、形状、またハイライト(一番明るい部分)を写しこむことで立体感を演出するのに使います。

同じく国内のメーカー Tokistarにも同様の商品があってこちらも組み立て不要で扱いやすいくいい商品なのですが、造りはRIFAの方が断然タイトにできています。以前ショウルームにいったときに社長さんが丁寧に応対していただいて、撮影を円滑に進めるために既存のある機材をよりよいものにするようにまだまだ考えられていて、その様子がまさに日本のエンジニアといった方でした。修理対応可能。ある程度の補修なら自分でも可能。

Rakuten : 【訳あり商品】TOKISTAR トキスター ソフトボックス(80×120cm)TS-018-SB
【訳あり商品】TOKISTAR トキスターモビディオオクト

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Masako Tomiya 富谷昌子 写真集 [津軽]

畠山直哉氏の「等高線」を連想したが、それとも違う。須田一政氏の写真を連想したが、写っているものがいたって当たり前のように居心地よく存在している。写真家本人にとっておそらく心理的に近い親密な場所、人を撮った写真だと想像されるが、鑑賞者である私がみても写真の中へと視線を向けることを拒まれない。作者にとってそれぞれの写真が意味しているものを察するように促されず、ただ事物が写真になっていてそれをみることができる。一点、レンズ(こちら側)を見ている女性のポートレートがあるが、その写真は一方的に写真を見ている私に視線を返す。この意図はどうだったかと私は疑問に思うところだが、それを差し引いてもいいシリーズ。

写真は”かっこいい””きれい”といった「形容詞」を撮れとアマチュア向けの格言で言われるが、これは形容詞ではなく、津軽という名詞を撮ったもの。小島一郎とも違うし、Robert Adamsとも違う。特別なことをしていないにもかかわらず特別。よかった。

Tsugaru|富谷昌子 Masako Tomiya Portfolio Site
books-Tsugaru|HAKKODA
津軽(富谷昌子) | HAKKODA | IMA ONLINE
TAB Event - Masako Tomiya “Tsugaru”

Amazon.co.jp小島一郎写真集成
What We Bought: The New World: 1970-1974 (Yale University Art Gallery)