7.21.2010
The Drums & FANFARLO サマソニ2日目の出演者をみてて考えたこと
サマーソニック2010年のラインナップです。
スティーヴィーワンダーとATCQを見れれば満足ですが...オープンマインドに(私は)知らなかったけど良さそうなバンドを”2つ”ピックアップしてみました。
THE DRUMSは、ニューヨーク・ブルックリンのある伝統 Clap Your Hands Say YeahやTv On The Radioといった80年代のバンドサウンドにも片足つっこんだバランスをもつバンドのようだ。
Joy DivisionやThe Smithの影響も見える。Dior Hommeの元デザイナーで写真家のエディ・スリマンも大好きで写真撮ってあげたりしていることがいろんなところに宣伝文句として書かれています。
FANFARLOはスウェーデン人のサイモンによってロンドンで結成されたバンド。
たまたま選んだこの2バンドですが、アメリカのThe Drumsはイギリスのバンドの影響を受けていて、アルバムはイギリスのレーベルからリリースし、イギリスのFanfarloはアメリカのBonnie Prince Billyをカバーしたり、ジョニミッチェルを当然好んでそうだし、それぞれ他国を出自とする音楽を深く内在化しているのも明らかです。
おなじように我々は世界中のあらゆる音楽を手を伸ばしさえすればいつでも触れることができるのだから、小林克也の指す”洋楽”はもはや同じ意味の”洋楽”ではないし、洋楽っていう言葉がなくなってもいいし、これは単に音楽だけの話でもないのです。
Qetic:NADA SURF + THE DRUMS!
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