実話を元にした Into The Wild という映画があったが、それを見たときに無茶な徒歩によるサハラ砂漠を横を試みて亡くなった日本人の上温湯隆という人を思い出した。手記を元に編集されたもので、今読むとどういう印象をもつかはわからないが、とても青くてまっすぐで愚直に生きることについて内省している内容だった気がする。長く絶版だったが、ヤマケイ文庫という選書から20数年ぶりに再版された。
今から40年ほど前の話を彼が亡くなったとされる23歳が読んだらどんな感想を持つのだろうか。
それにしてもこのヤマケイ文庫、今までなぜなかったのかという企画だが、充実のカタログ。Kindle版も用意されているし。
上温湯隆 - Wikipedia
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