東川賞海外作家賞のChin-pao Chen (陳敬寶老師) のランドスケープの作品が特に面白かったので備忘録として。一個前に書いた Raghubir Singh もパリに長くいて、外からの目としてインドを捉え、陳敬寶氏はNYCのDepartment of Photography of School of Visual Artsで写真を学んでいることでちょっと重なるところがありました。
Chin-pao Chen’s website
東川賞 2010年受賞者プロフィール
郊外の建物を撮影したモノクロームの写真。ステートメントによると初めは“Taiwan Landscape”というタイトルがつけられ、自然と人工物との関係性を客観的に捉えていたものでしたが、台湾では、お墓も小さなお寺も家も並んで存在していることを写真をみることで初めて作者は発見しています。つけられたタイトルが "Heaven on Earth"というもの
陳敬寶的攝影部落格 - 樂多日誌
ポートフォリオレビューへの道: 東川町フォトフェスタ2010
Twitterの@Higashikawa_PFには、陳氏を交えたフォーラムでのやり取りが記載されており興味深い内容。