5.08.2011

Umbra Snap Desk photo frame アンブラのフォトフレーム

(C)umbra/inobun

プレゼント選びは楽しくもあるけど、渡す相手の趣味を悟られないように聞き出してそこから想像して街をうろうろして品物をみつけて、毎回大変なもの。

アンブラ umbra スナップ マルチ デスクフレーム ホワイト

今回みつけたフォトフレーム。日本の家庭ではそんなに写真を飾る習慣はないけれども、フレーム自体がオブジェになっているからあまり無理しないで写真もラフに選んで飾ることができそうです。

5.01.2011

Support Your Local Bookstores, specializing in Photography, Photobook Japan (as long as I figure out) 芸術 写真集 本屋 日本


Steidl の2011S/Sのカタログは、”景気の落ち込みによりより安いオンラインの書店で本を求める傾向にあって、それでも世界中で現れた個性的な書店、本を単に売るだけでなくあらゆる年代の人が楽しめる空間。そんな地元の本屋をサポートしましょう(Please support your local bookstore) もちろんオンラインショップへの反抗ではなく、本屋もオンラインショップも僕たちの未来にとって必要なものだけれども”という文から始まっています。

ここ日本も例に漏れず不景気が長く続き、書店だけでなくレコード屋、映画館など厳しい時代にあります。

本は本屋で買うものだった時代と比べると厳しい時代だとおもいます。

ただ、一歩自分の狭くなった視野から少しでて全体を俯瞰してみると、街の魅力を形作るもののひとつとして、いつもいく喫茶店があって、レコード屋があって、ギャラリーに寄って、その帰りに写真集を手にとってみることができるいい本屋があること。そんな本屋は、Steidl のような出版社の未来を握っているだけでなく、写真集の愛好家にとっても数年先(の住環境)を守ることであること、そんなことを再確認しました。

Tokyo
Nadiff は東急文化村に ある支店が小さいながらも目が行き届いていて惚れた。渋谷にあまり行かないのが残念。

シェルフ   Shelf
嶋田洋書 Shimada yosho
ナディフ NADiff
蒼穹舎 Sokyusya
オンサンデーズ On Sundays
BOOK246
SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS  

"Mega Stores"
大型店は在庫量が多く、ABCは言うまでもなく、紀伊国屋は日本の書店らしくとても対応が丁寧。Amazonで在庫がない本でも、こういった大型店にひっそり残っていることも。ABCが一度潰れそうになったときにこういう大型の店も応援しなければと思った。

青山ブックストア Aoyama Bookstore
紀伊国屋書店 Kinokuniya
ロゴス  LOGOS
ジュンク堂書店 JUNKUDO
タワーレコード渋谷店 タワーブックス (TOWER_Books) on Twitter

"Secondhand"
古本屋はそれぞれ個性というかクセがあって面白い。ブックブラザーは仕入れが安いのか神保町にいくと外のエサ箱(クリアラ ンス)も覗きにいく。森岡書店は本は少ないが気持ちのいい箱。東京図鑑は中野の雑居ビルにある古書店でカタログや雑多なものが多く実はあまり教えたくな い。
 
小宮山書店  Komiyama
源喜堂 ”ブックブラザー”書店 Genkidou
魚山堂書店 Gyozando 
ボヘミアンズギルド Natsume
SO BOOKS
EOS ArtBooks イオスアートブックス

東塔堂 Totodo
百年(Hyakunen)
フライングブックス Flying Books
古書ドリス Doris
美術書専門書 Arteria
森岡書店 Morioka Shoten
東京図鑑 Tokyo Zukan

Osaka
阪急梅田駅の近くに古書店が集まったところがあって良い場所だが、やや割高。他にもあるはずだがあまり詳しくない。

ブックオブデイズ(Book of Days)
BOOK STORE 心斎橋アセンス

Nagoya
ON READING オンリーディング

Kyusyu(九州)
美術書専門古書店 PINEBOOKS|パインブックス


Divers 

フロットサムブックス flotsambooks 
実店舗ではない通販書店だが、泥臭く親身な個人書店


日本全国 書店・古本屋チェーンマップ
p.a.r.k.: La photographie a Paris パリ 写真関連 ギャラリー 本屋 住所 アドレス ラボ


随時追加もしますが、値付けが無茶だったりすると勝手に削除もしようかと。リストにまとめていないからといって悪いというわけではなく、単に私が知らないだけ。あくまでひとつの参考として。

4.25.2011

Nikon D5100 ニコン デジカメ KissX5のライバル スチル画像の魅力

(C)Nikon


2011年4月21日に発売されたニコンのデジタル一眼レフカメラ。

発売早々買った知人のテスト撮影に立ち会って、日中晴天の屋外と室内同時に写しこんだ写真のデータをパソコンの画面で見てみると、デジカメによくあるエッジがトゲトゲしていないフィルムの質感に近い描写。暗部のディテールも残っていて、ノイズも少なく感動しました。

デジカメを導入する前にはニコンのフィルムカメラをずっと使っていたのですが、解像度やスペックの点でC社はタイミングよく解像度で優位にあるデジカメを発売していたので早々とC社のカメラに乗り換えました。

一眼デジタルの場合、レンズやアクセサリーを揃え、また操作性も各社で違う為なかなか他のメーカーに買い換えるということは難しいです。そのため自分の使っているメーカー以外のデジカメの情報には初めから関心を向けていなかったのですが、このデジカメの画像はなかなかよかった。

このD5100は現行品では下から二番目の商品区分ということでキヤノンでいうKiss X5にあたるもの。では他に試しに使ってみるとしてどんな選択肢があるかというとD7000(2010年10月発売)となるが、画素数が16.2メガピクセルということで十分ながらも少し心もとない。相変わらず丁寧に作っているのかニコンは選択肢は少ないようです。

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発売されたばかりのD5100は16.9メガピクセルで発売当初の市場価格が7万円台。これは試しに使ってみるにはいいタイミングかも。

D5100 | ニコンイメージング
ニコンD5100 - デジカメWatch

私たち消費者は一台のカメラを買うのも本気なのに、国内のメディアは(やむ得ないとはいえ)メーカーへの配慮があって、レビューが当たり障りのないもので参考にならず。いつも買ったあとに気づくことも多いです。そこで数年前から海外のレビューサイトを参考にしています。

Imaging Resource:Nikon D5100
DXOMark(海外のレビューサイト):All tested sensors

なかなか高い評価。

ページの下のほうにある執拗な画像クオリティの実写サンプルを見ても、ディテールが残りコントラストもほどほどに抑えたいい画像であることがわかります。Canon T3iはKiss X5にあたるものですが、こちらはディテールは甘いですが、メリハリの利いた画像。フォトショップなど画像処理ソフトを使うのであれば、ニコンのデータの方が諧調が残っている分理想的なデータ、キヤノンのカメラであれば撮りっぱなしでもよく見えるようにチューニングされていることがわかります。

ニコンのD5100とD7000の比較を同じレンズ、同じ被写体でテストした結果、同じセンサーを使っているため差がでないのが面白いです。ニコンのレンズは高いので出費が痛いのですが、総合的に考えてD5100を買ってどの程度使えるのか、試してみたいと思っています。

以上、このブログでは珍しくも、カメラについての雑感トピックでした。動画のサンプルが早くもYoutubeにあがっていました。



楽天市場:Nikon[ニコン] D5100 ボディ
Nikon[ニコン] D5100 18-55 VR レンズキット

*外部ストロボ用のシンクロターミナルがついているのが、D300S、D700、D3S、D3Xの4機種。
まだまだデジカメは黎明期、どのメーカーにも頑張って欲しいです。

4.21.2011

RIFA-F 40/50/65/80 蛍光灯 定常光ライティング リファー

(C)SD工業


気軽なムービー撮影の光源として、またセッティングして撮影して撤収する早さが必要な時に一台持っておくと便利であろうと思い、調べていた家庭用蛍光灯電球を用いたボックスライト。

結局、折りたたみが簡単にでき、本体の作りがしっかりしたSD写真工業のRIFA-Fが一番よかったです。こちらは現在店舗での販売がなく通販のみ。

それぞれライトボックス本体のみと、スタンドが付属したセットが販売されています。

一番小さいサイズの
【RIFA-F 40×40cm】
本体のみで15,750円
ライトスタンド+アーム+重り付セットで39,500円

【RIFA-F 80×80cm】
ライトスタンド付セットで96,600円

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他のライティング機材を所有していないであれば、実際にどう見えるか目で確認しながらライトの位置を調整できるので誰にでも(少なくともストロボよりは格段)簡単に扱いやすいと思います。

なお、4種類の本体サイズがありますが、撮影したい被写体より十分広い範囲をカバーできるサイズのものを選ぶのが目安です。

写真電気工業株式会社:明るさのデータ(参考)

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なお同じ形でもう少し安価なRIFA-Tというハロゲン電球を使うタイプのものがありますが、こちらは電球の扱い(熱が出る/電球を取り外しするのに手の油がつかないように手袋が必要)と電球自体の価格も高くお勧めしません。

また対抗馬のLPLのバンクタイプ蛍光灯ライト(HL-10KB)はその価格が魅力ですが、実際手にとって見たところ作りがあまりしっかりしてるとはいえません。とはいえオークション出品などの用途に短期間使うのであればコストを考えて選択肢にはなるでしょう。

なおホームページを見ると”RIFA-Z”という新製品、蛍光灯/ハロゲン/LEDライトのいずれも使用可能な機種が発売される模様。個人的にはAC外部電源を必要としない、電池もしくは充電式のものも発売されることを希望します。

SD 写真電気工業
株式会社 LPL

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本体のみ購入の場合、電球別売り。

口金が”E26”で、消費電力が”21W”(だいたい電球の方には60Wタイプ/新しいもので100Wタイプって書かれているそのいずれも定格電力が21W)で”昼白色”の家庭用白色蛍光灯電球

メーカーの推奨は東芝のEFD21EN(昼白色) という電球。

*どこでも手に入る電球とはいえ、21Wの電球の選択肢が減ってきているのでこれはちょっと注意。結局現行品で当てはまるのがいずれも東芝の以下の商品。(推奨する電球の種類を増やして欲しいところ)

TOSHIBA ネオボールZ 電球形蛍光ランプ 電球100Wタイプ 昼白色 EFD21EN
TOSHIBA ネオボールZリアル A形 100ワットタイプ 昼白色 EFA25EN/21-R

楽天のここが安かった
東芝 ネオボールZ 100Wタイプ 昼白色 EFD21EN
東芝 ネオボールZ リアル 100Wタイプ 昼白色 EFA25EN/21-R

LED電球に切り替わってきているんですね。でもまだ入手可能。