(C)Metal Magazine
ファッション、デザイン、映画、音楽など網羅したスペインのカルチャー誌。
ニックケイブ(Nick Cave)は、日本ではなかなかファッション雑誌のウェブサイトのトップページには来ないですね。
ところで上の方にあるバナーに"Digital Harinezumi-La Camera Japonesa"とデジタルハリネズミの広告があります。
(C)superheadz
元々トイカメラの先駆的者としてロモ「LC-A」がウィーンでブームになり、日本に入ってくるとさらに大人気。デジカメの時代になるとトイカメラはトイデジとなって、初めは海外から輸入されていたイカれたカメラは、日本の消費者の要求の高さに応えるものになるべくほどほどに改良。そしてデジタルハリネズミなどのトイデジカメとなってクールにスペインで売られています。
日本のエンジニアの能力の高さはもちろんのこと、消費者がより新しい技術で品質の高い製品を欲していることも日本の製品(企画、または生産)の質の高さの要因のひとつになっています。
ただし、これまでずっと製造メーカーが、日本の市場で売れれば世界中どこにもっていっても通用すると基準を日本にだけにあわせてやってきたことが、日本のメーカーの売り上げの低迷に繋がっているそう。我々消費者にしてみれば、質の高いいい商品を簡単に手に入れることができるのはとても恵まれてもいます。
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