4.11.2010

DJ Klock "timing incorrect"を聴く iTunesでは"San"が入手可能



これは3年前のちょうど春の今頃、惜しくも亡くなったDJ KLOCKのミックスアルバムだが、無性に聴きたくなるときが年に数回、急にやってくる。

3年前亡くなった直後は彼の作品が一時的に在庫切れになって手に入りづらくなったが、今では一部を除いて彼の作品を手に入れ聴くことができる。



ジャンルでいうとヒップホップ/ブレークビーツとなるが、聴いてすぐにわかるようにどれも独特の味わいをもっている繊細に構築された音楽で、改めてこのミュージシャンの才能を再認識する。


CacoyはTenniscoatsとの共同制作

当時DJ Klockが出てきた時代は、レコード屋のシスコが運営していたRevirthというレーベルもあり、そのイベントEarpも筋の通ったいいイベントだったように思える。今はとても音楽の状況が変わって数年で未来にきてしまったかのようだ。

未来にも永続的に聴き続けられて欲しいミュージシャンのひとり。
iTunes StoreではSanが入手可能。

企画展「渋沢栄一とアルベール・カーン」 5月5日まで王子の飛鳥山公園内の史料館にて



東京王子の飛鳥山公園内の渋沢史料館では、企画展「渋沢栄一とアルベール・カーン

20世紀初めに世界60各国で撮影された写真が見れるということでさっそくいってみたいと思います。入口では"Bonjour"と挨拶することをお忘れなく。入場料300円が240円になります。

古写真は、時間が経っていて我々が知っている風景の過去の姿が見れるだけでなく、記録として貴重な感材を使って撮影されているだけあって、その構図はよく考えられており、一度見始めるとやみつきになります。5月5日まで。

4.10.2010

エスプレッソを淹れるには硬水が適している

水道水は飲めるし、水を買うことなんかないんだが、エスプレッソを淹れるのにやはり硬水の方がいいようだ。ドリップコーヒーがヨーロッパなどであまり飲まれてないのは、硬水はあわないからで、ドリップコーヒーにはむしろ軟水が向いているという。

では紅茶はというと、イギリスで飲む紅茶が同じ茶葉でいれても、やはり紅茶の国だけあってうまい。それぞれ広く飲まれているものは、その国の水にあったものにあわせて長い年月をかけて作られてきた習慣なんだろうかと思う。



この数年で女性にはカルシウムが必要、硬水がいいとダイエットも絡めて女性に飲まれるようになった。バランスを考えてどれも適度に摂取すると一番具合がいいのはよくあること。ヨーロッパで、まだ若いのに足が悪い人も目にするが本当の理由はわからないが、ミネラルを多く含む水を毎日飲んでいるので足に石灰がたまって足を悪くする、また石畳が多いので足を悪くするのだと旅の途中の茶飲み話できいたことがある。

実際ヨーロッパの国でホテルなどに備え付けられている電気式の湯沸かし器でお湯を作ると、熱を発するコイルのところに白い石灰がびっしりついているが、日本ではそんなことはない。

いずれにしろ無駄のない程度に色々選べるということ。これが一番。