8.14.2010

Adobe Photoshop Lightroom 3.0 が17%オフ

アップグレード版が11%オフ。CS5 Photoshopが19%オフ、 Illustrator CS5 for Winが31%オフで58,265円。Lightroomは、WindowsにもMacintoshにも共に使えます。

Amazon:Adobe Photoshop Lightroom 3.0

競争率が高いプレゼントキャンペーンも9月3日まで開催中。

8.13.2010

JEM SOUTHAM イギリス 写真家 "Landscape Stories"





JEM SOUTHAM(b.1950 Bristol,England) イギリス、北西部の港町ブリストル出身の写真家。大型フォーマットのカメラで風景をできるだけ客観的におさえるタイプの写真家。画像を見るとイギリスの海岸線の崖や羊、庭や小川、海岸線を淡々と確実に写真にして、それを構成している。マーチン・パーはイギリスの写真家として日本でも有名だが、彼もイギリスにおいてここ25年間で最も重要な写真家の一人として挙げられている。

Seesaw:Landscape Stories Interview with..
V&R:http://www.vam.ac.uk/collections/photography/past_exhns/southam/index.html

最近話題になっているシャーロット・コットンの現代写真論の第三章”デットパン”でも取り上げられている。

Photography-Now:JEM SOUTHAM

Robert Mann Gallery
James Hyman Gallery:JEM SOUTHAM
Archphoto:JEM SOUTHAM(flash)

代表作の写真集"Landscape Stories"のサンプルイメージ。

以前はこの手の無愛想な風景写真は退屈で嫌いでしょうがなかったのですが、アレックソス(Alec Soth)を見て以来関心をもっていて、ついついこのブログでも多く取り上げています。

8.12.2010

Christer Strömholm ストックホルムの写真家 ポートレート スナップショット

(C)Steidl

スウェーデン・ストックホルムで1921年に生まれ2002年に没している写真家 Christer Strömholm

オフィシャルウェブサイトを見ると写真がカテゴリーごとに分類されていて、それぞれ枚数も少ないのであまり写真をみてピンとこなかったのだが、見開きのサンプルを見ると、時代も目的も別の用途で撮影された断片が併置されると俄然面白くなってくる。オリジナルは1967年に出版されたもの。眺めていると猪瀬光氏を連想させる。


この写真集 "Poste Restante"は発売がのびにのびてようやく2011年11月に発売される模様。カールラガーフェルドの7Lから。またフランスの写真美術館が出版している安価なペーパーバック写真集 Photo Pocheシリーズでも Christer Stromholmの写真が見ることが出来る。東京では青山のShelfに扱いがあるようです。

Official homepage for photograper Christer Strömholm
Agence VU - Christer Strömholm
Marvelli Gallery: Christer Stromholm
Photography-Now:christer_stroemholm
ART遊覧: 猪瀬光 写真展
Shelf : Photo Poche

Amazon.co.jp : Christer Stromholm: Poste Restante
Les Amies De Place Blanche
デジャ=ヴュ (第11号) 猪瀬光
VISIONS of JAPAN INOSE Kou

8.11.2010

James Mollison - Where Children Sleep (ポートレート・ジャーナリズム)



James Mollison(b.1973 Kenya) ケニア生まれのイギリスの写真家。

最新作は世界の子供部屋とその子供部屋の持ち主の子供達のポートレート。下記のブログにいい記事があったのでそちらを参照を。

Designworks:世界は平等ではない。各国の子どもたちの寝室の写真集「Where Children Sleep」

彼のウェブサイトを見ると他のプロジェクトを見ることができますが、そのイメージの制作の技量と多彩さ、コンセプトの明快さ、また社会性を伴った作品はなかなかの質量です。

James Mollison Official



The Disciplesというシリーズでは、いろんなコンサートに集うファンのポートレート。作品にはそのライブの演者Oasisだとか50 centといった名前がタイトルにつけられています。
The Memory of Pablo Escobar.ではファウンドフォトの手法を使い、Cocoa Pickersというシリーズではカカオをピックアップする生産者のポートレートを白布の背景の前で。

ベネトンのクリエイティブ部門を担当するFabricaにて雑誌Colorsに寄稿もしているということで、社会的問題を人の着衣、姿形を通して考えるための作品を作っていることがわかります。