(C)exemode
YASHICAと言えば日本の名門カメラメーカーですがデジカメだしてるのかと思ったら、名前だけ新しい製造メーカーに受け継がれていたんですね。レンズを長野で作ってるというわけではなくちょっとがっかりしましたが、このカメラ、単4電池で動くから電池切れてコンビニで買えるし、高い専用電池を買わなくていい、あと古いデジタルコンパクトカメラの中古買うと使えるSDカードに制限があったりするけどSDメモリーカード(2GBまで対応) / SDHCカード(4GBまで対応)
画素数もいまや画素数競争で携帯電話でもすごい画素数でファインで撮っちゃうと逆にサイズを小さくするのが面倒。500万画素あればメールに添付、ブログやウェブにも使えるし結構いいんじゃないかと思いました。
EZ F525:Yashica オフィシャル
価格.com: EZ F525:Yashica オフィシャル
Amazon:YASHICA 500万画素デジタルカメラ EZ F525
ここまで書いてもっと手ごろなカメラがありました。さすがにOEMとはいえオリンパス、ペンタックスが1万切るカメラを売るとは複雑な気分ですがデジカメゆえといったところ。デジカメは部品を元に組まれたユニットを熟練工でなくても組み立てれば体裁が整うわけですがフィルムカメラならその値段では作れません。逆に言うと中古カメラ屋で売っている銀塩カメラはエンジニアが限られたコストのなか、いいカメラを作ろうと競いまくったそれはそれは素晴らしい宝の山となって見えます。
2.20.2010
2.18.2010
"Mirrors and Windows": American Photography Since 1960"(MOMA) by John Szarkowski シャーカフスキーの『鏡と窓』
先日横浜美術館にいった際に、シャーカフスキーのキュレーションしたかの有名な展覧会のカタログ”Mirrors and Windows: American Photography Since 1960” が図書館にあるのを見つけました。(このカタログの現物をみていなかったにも関わらず、この展覧会について述べられた文章を通してもっていた固定概念による)私がもっていた印象とは異なり実に様々な写真が取り上げられていることに驚き、さっそく古書をみつけ注文。
カタログに収録されている(展示された)写真は、ダイアン・アーバスやデュアン・マイケルズといった鏡(自らの内面を知るためにカメラを使う志向)を代表する写真家、そしてリー・フリードランダーやロバート・アダムス、ゲイリー・ウィノグランドといった窓(カメラを外の世界を見るための手段として使う)を代表する写真家による写真が収められているとよく見る前には思っていたのだが、そういった単純な区分けではなくどちらがどちらとも言えない写真も多く、モチーフや手法も多種多様。
デュアン・マイケルズの寓話的でユーモアのあるシーケンスで組んだ作品もあれば、美術家のロバート・ラウシェンバーグのコラージュ、ウォーホールのシルクスクリーンの作品。写真家もリチャード・ミズラックの初期の作品、リンダ・コナーに、エリオット・アーウィットとウィノグランドが隣り合わせ。前書きでシャーカフスキーが述べているように、この展覧会は”写真家”の展覧会ではなく”写真”についての展示だということがわかります。
どの写真史の本でも1章は割り当てられている 『鏡と窓』の項を読んでずっとわかったつもりでいたのですが、やっぱり自分で原本にあたってみないと思い違いしているというのが現時点での感想。
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その後シャーカフスキーによるプロローグを読むと、この "Mirrors and Windows" 展、またアメリカの1960年代における写真がどんな状況だったのか臨場感をもって知ることができる。
50年代はグラフ雑誌が写真家の活躍の舞台だったが、60年代に入って写真家が発表する手段として書籍や展示という選択肢がてできた。グラフ雑誌の衰退の理由として、テレビの普及、安い航空券が手に入るようになった(海外旅行を通して直接外国を知ることできる)ことがその要因として挙げられ、大衆(読者)のエキゾシズムを写真はもはや喚起できなくなった。さらにベトナム戦争は”こと”が大きすぎて、どの写真もこの戦争は一体何なのか.....その説明の役割を果たす能力を欠いていた。つまりアメリカ人にとってあの戦争は政治的、軍事的、倫理的な意味より、むしろ心理的な問題としての意味をもっていた。その心理的なインパクト、そのショックを思い起こさせたのが(報道写真ではなく)ダイアンアーバスの写真だったというわけだ。絵画ではなく写真を学ぶ学生が増え、また前世代の職人的な写真家(例えばアンセル・アダムス)から、写真学生の関心は制作(craft)ではなく中身(content)へとゆるやかに移って行った。...などなど(つづく)
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どの写真家が窓か鏡かという話ではなく、1960年以降の写真にみられる、自己表現の手段として (a means of self-expression)の写真、もうひとつが探求の方法 (a method of exploration)として写真、そんな写真としてのメディアの可能性が拡大したことを宣言することを意図して企画された展覧会がこの"Mirrors and Windows"だったとみてとれる。
ちなみにこのカタログは絶版。マーケットプレースではまだ買えそうです。ペーパーバックで印刷も展覧会当時の出版なので良くはありません。もちろん横浜美術館の図書館などでも閲覧可能。
他に John Szarkowski の編集した本で入手しやすい本 The Photographer's Eyeも写真を学ぶ人がまず初めに手にする本でお勧めです。(テキストは英語ですが文字数はあまりないのでトライしてみてください)
書肆小笠原:6277 Szarkowski, John[ed.] (ジョン・シャーカフスキー編)
TIME.com:Art: Mirrors and Windows
The Highlights,Reframing Mirrors and Windows, Farrah Karapetian
Amazon.co.jp :Mirrors and Windows: American Photography Since 1960. Catalog of Exhibition Held Museum of Modern Art, July 26-October 2, 1978
The Photographer's Eye
現代写真論
写真の読み方: 初期から現代までの世界の大写真家67人
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Exhibition,
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photographer
h&s ヘッドスパクリームとプレディアリラックスヘッドスパ
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やけに友人が気持ちいいと3回くらいいってたのでメモ代わりに。色々考えすぎなんで薦められましたが、リラックスするらしいです。関心のある方は参考まで。
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追記
実際”h&s ヘッドスパクリーム”使ってみたのですが香りもいいし、頭の緊張がとれて確かにいいものだと思います。実際の効能は髪を健康にして、地肌の乾燥を防ぐそうです。
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Funk there, Hawthorne Headhunters EP - She wanna available on iTunes and your local good record store
リハーサル。音楽の才能に恵まれている人たちのドキュメント。自らの殻なんか初めからないかのようにズル剥けです。
完成したトラック。
基本的にR&Bなんだろうけど、それにしてもアブストラクト。プリンスの影響はダムファンクしかりあるとは思いますが素晴らしいクオリィティにあってかつ幅広く愛されるであろうトラックといえるでしょう。
BABY RECORDS' BLOG: HAWTHORNE HEADHUNTERS
diskunion: HAWTHORNE HEADHUNTER / HAWTHORNE HEADHUNTERS EP
iTunes:HAWTHORNE HEADHUNTERS EP
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