6.08.2010
Sophie Ristelhueber "Fait"(Books on Books)
下記に引っ張ってきたリンク先のバイオグラフィーを見るとフランス・パリを拠点とした女性の写真家で、クウェート、ベイルート、ボスニアなどに被写体を求めて撮影しているが、トラベローグ(旅写真)でも、フォトジャーナリズムにも当てはまらない作品の制作をしているとのこと。日本語であまり情報がなく、@tamaottoさんのブログ・写真の由無し事にポストがありました。
Museum of Fine Arts, Boston: Sophie Ristelhueber
Art info:"Sophie Ristelhueber" at Jeu De Paume (Paris)
Through March 22, 2009
Foto8:Sophie Ristelhueber Interviewed
Sophie Ristelhueber: FAIT 展示風景
ネット上で見ることの出来る写真から見ると、戦地などの風景写真、傷、室内などの写真で構成されていて、乱暴な喩えを承知で使うとすると、リチャードミズラック、米田知子氏、石内都氏とつながる部分があります。
Sophie Ristelhueber - Wikipedia, the free encyclopedia
2010年度にDeutsche Borse Photography Prizeという賞を受賞。
Books on Booksで写真集"Fait"がリイシュー。
Silverpoetics:The Errata Editions Books on Books Series
Labels:
french,
photobook,
photographer
UPS Delivery Problem というタイトルのスパムメール

”UPS Delivery Problem”というタイトルはのメールが来ていたのですが、心当たりがないのですぐに削除しました。以下、情報共有も兼ねて。
文面は以上の内容。送付元はdelivery@ups.comとなっていて、ZIP圧縮のファイルが添付されています。(上記のサンプルでは添付ファイルが自動的に削除されています)
続!UPS Delivery Problem
Yahoo知恵袋:本日3/4こんなメールがPCに届きました。確かに昨年のこの時期、アマゾンでCD注...
海外のサイトを含めて調べるとどうもTrojan型のウィルスが添付されているUPSをかたったメールとのこと。これの亜流でDHLのバージョンもあるようです。
6.07.2010
reGeneration 2 Tomorrow's Photographers Today

2005年からスイス・ローザンヌのMusee de l'Elyseeは、120のアートスクールから次世代を担うアーティストを選出しています。そんな国際的に注目を集めるコンペティション "reGeneration 2"
その展覧会が6月19日からMusee de l'Elyseeで開催されます。1回目のコンペティションでは、日本から東京工芸大学に在籍していた大和田良氏と、ニュージランドの学校に在籍していたShigeru Takato氏が選出されました。今回はTokyo College of Photography 東京綜合写真専門学校から高崎恵(Takasaki Megumu)氏が選出されています。
そのほか2009年度の選出されたリストはこちら(pdf)
Amazon.co.jp : ReGeneration 2: Tomorrow's Photographers Today
ReGeneration: 50 Photographers of Tomorrow, 2005-2025
現代写真論
Labels:
Exhibition,
swiss
6.06.2010
"Ed Ruscha, Photographer" Edward Ruscha エドワード・ルシェ (エドワード・ルーシェ)

ゲルハルト・リヒターと同じく写真による表現に大きな影響を及ぼしたアメリカの1937年生まれのアーティスト エドワード・ルシェ (エド・ルーシェ *日本での表記は一般的にエドワード・ルシェが多いですが、発音はルーシェ、もしくはルシェーとされているようです。) の写真作品集。
・34ケ所の駐車場の写真 "Thirty Four Parking Lots"
・PARKING LOTS, 1967/99(Patrick Painter Editions)
・ガソリンスタンドの写真 "TwentySix Gasoline Stations"
・以前付き合っていた(としている)女性の写真のシリーズ
・サンセット大通りの建築物をそのままスキャンしたような "Every Building on The Sunset Strip"
・Every Building on The Sunset Strip (Walker Art Center)
といった写真集の形態=印刷物=オブジェとしての作品は、世界中のアーティストや写真家に影響を与えました。
この赤い布張りの本 "Ed Ruscha, Photographer"は、60年代から70年代にかけて制作された写真、ドローイング、写真から制作されたスケッチや作品が収録。70年代以降の写真が拠っているコンセプトを知るうえで重要なアクセスを与えてくれる本だといえそうです。このエドワード・ルシェが写真表現に与えた影響、それはまた改めてまとめてから追記したいと思います。
MoMA | The Collection | Edward Ruscha. (American, born 1937)
A Conversation with Ed Ruscha
Ed Ruscha Works
Steidl : Ed Ruscha, Photographer
Lens Culture:Twentysix Abandoned Gasoline Stations.(Eric Tabuchi)へのオマージュ
Wikipedia : エド・ルシェ
The Art Institute of Chicago:Ed Ruscha and Photography
p.a.r.k : New Topographics/ニュー・トポグラフィックス (Steidl)の ...
Amazon.co.jp : Ed Ruscha: Photographer
Gerhard Richter. Atlas
The Prototype Works
Lewis Baltz Works
Then & Now: Ed Ruscha: Hollywood Boulevard, 1973-2004
Ed Ruscha, Photographer
The Photobook: From Talbot to Ruscha and Beyond
Labels:
american,
contemporary,
photobook
登録:
投稿 (Atom)