11.02.2009

大人の科学マガジン Vol.25(二眼レフカメラ) 表紙 高橋マリ子さん


(C)学研

小学生の科学系の雑誌で定番だった日光写真。今回の大人の科学マガジンは自分で作る二眼レフカメラです。一眼レフカメラは一般的でよく聞くと思いますが、一眼というのはファインダーを見る用のレンズが一個(デジカメでいうディスプレイ)、そして撮影用のレンズが一個というわけで二つ目。というわけで二眼レフと呼ばれます。ローライフレックスなんかが有名ですね。

フィルムはどこでも売ってる35ミリ判でOK。最近のトイカメラには中判フィルムを使うものもあるようですが、フィルムは200円程度で買えるし、現像はドラッグストアに出せば700円くらいでしょう。

大人の科学マガジン Vol.25(二眼レフカメラ) (Gakken Mook)

というわけで実際雑誌ではホンマタカシ氏、川内倫子氏、本城直季氏と豪華な三人のフォトグラファーが”ふろく”カメラでためし撮りしています。大人気のミニチュア写真(ジオラマ写真?)で有名な逆アオリで撮影する本城さんは丁寧に撮影方法を説明し、また無理やりこのカメラでも近いイメージを作ろうとして奮闘していました。

このシリーズ毎回なかなかいい企画。トイカメラも一般的になり機が熟したというわけでこのカメラというわけなんですね。普段好きなタレントさんとか芸能人とかいないのですが、表紙、巻頭記事の高橋マリ子さん、かわいいですね~。

大人の科学マガジンオフィシャル
編集部ブログ

11.01.2009

KIKIのSense of Wonder(コニカミノルタ)とKiKi Mountains 1 to 11展(ユトレヒト)

(C)TOTO出版

ムサビの建築学科卒業という経歴をもつ前髪パッツンの美しいモデルのKIKIさん。J-WAVEのプライムタイムでよく彼女の声を耳にします。

彼女が日本各地のサスティナブルライフ(持続可能?)な場所に行って文章も書いて写真も撮っているのですが、その写真が素晴らしい。

水平垂直があって、風景をじっくり時間をかけ見つめ撮影している写真。
建築を専攻していたKIKIさんならではといったところでしょうか。こういうのがセンスというんでしょう。プロの仕事です。

(コニカミノルタ)KIKIのSense of Wonder

また2010年3月6日(土)からは、KIKI初の写真展「Sense of Wonder」を開催するとのことです。

またユトレヒトではKiKi Mountains 1 to 11展が、2010.3.9(Tue)-3.14(Sun) 12:00-20:00の開催です。

10.30.2009

ファッション写真のスクラップ本 - The Impossible Image (Phaidon) デジタルの表現

(C)Phaidon

Inez van Lamsweerde, Nick Knightなどデジタルをいち早く仕事の写真に取り入れたフォトグラファーの仕事集。絶版。たまに安い古書がマーケットプレースにでていることがあります。

Amazon.co.jp : The Impossible Image
Image Impossible

Candida Hoefer"Bibliotheken. Mit einem Essay von Umberto Eco"図書館の写真集


(C)Schirmer /Mosel Verlag Gm; Sonderausgabe

ドイツの歴史的にも重要な写真家ベッヒャー夫妻の教え子(ベッヒャーシューレと呼ばれる)の一人、カンディダ・ヘーファーの図書館を大型カメラで精緻に撮影した写真集"Bibliotheken. Mit einem Essay von Umberto Eco"

RENA BRANSTEN
artnet