2.08.2010

William Kentridge : Five Themes - ウィリアム・ケントリッジ DVD付 カタログ


近代美術館の”ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える”を見てきました。実はよく知らない芸術家でしたが、ドローイングから映像を作り上げる独自のスタイル、彼もその国民の一員として背負う自国の歴史に対する厳しい態度を作品を通して体感し、もっと彼の作品を見たくなりDVD付きのサンフランシスコのSFMOMAでの展示カタログを購入。近美の展覧会は~2月14日(日)まで。閉館時間は5時までと少し早いので注意を。とても質・内容ともに充実の展覧会でした。今のところ今年のベスト。



William Kentridge - Wikipedia, the free encyclopedia
展覧会情報ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そして ...
MoMA | William Kentridge: Five Themes
ウィリアム・ケントリッジ William Kentridge - 第26回(2010)京都賞 思想 ...
京都国立美術館 : ウィリアム・ケントリッジ——歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……
cinra.net : 女優・黒川芽以と行く! ウィリアム・ケントリッジ展ツアー

Amazon.co.jp : William Kentridge: Five Themes (San Francisco Museum of Modern Art)
William Kentridge (Contemporary Artists)
9 Drawings For Projection: Music From the Films of William Kentridge

2.06.2010

Erykah Badu エリカ・バドゥの"New Amerykah Part Two"(ニュー・アメリカ パート・ツー)から一曲"Window Seat"サンプル音源配布 &新曲PV

((C)erykahbadu via:http://www.erykahbadu.com/)
TwitterのTLを見ていると、エリカ・バドゥの新譜からファーストシングルが無料サーバーからさりげなく配信中。

Twitter:ErykahBadu

あっけないくらいシンプルなプロモーションの仕方だけどミュージシャンから直接私信が届いたような親密さがします。もしかしてプロモーションですらないのかも。体裁なんかより合理的であること。iPodに入れてしばらく聴いて見たいと思います。どんなアルバムになるか楽しみです。

ニューアルバム"New Amerykah Part Two: Return of the Ankh"は3月末発売とのこと。Amazonまたは、近所の良いレコード屋さんで。

下記のオフィシャルサイトで話題のPVが見れます。とても美しくパワフルな映像。流石です。Erykah Badu Official

BARKS:エリカ・バドゥ、ショッキングなPVについてコメント。

2.05.2010

ロンドンのNational Portrait GalleyではIrving Penn Portraits展が開催

(C)Harry N Abrams

2月18日から6月6日まで昨年亡くなった写真家アーヴィンペンのポートレートを中心とした写真展が開催。
National Portrait Galley:Irving Penn Portraits

勿論今のところロンドンに行く予定はありませんが、カタログが発売されるとのこと。
Irving Penn Portraits

また同じNational Portrait Galleyでは写真関連の賞”Taylor Wessing Photographic Portrait Prize”が2月14日まで開催されています。

勿論14日までロンドンに行く予定はありません。

Thomas Struthの1991年の渋谷の交差点 Shibuya Crossing

(C)Dallas Museum of Art

ドイツの写真家トーマス・シュトゥルート”Thomas Struth: 1977-2002”というダラス美術館の大判のカタログを見ていると1991年に制作された渋谷の交差点の写真が掲載されていることに気付きました。トーマス・シュトゥルートについて、世界中で撮影された街路や家族のシリーズからは写真の等価性を意識したものだと認識しています。

その中に”この”1991年に制作された渋谷の写真、なんらかのコンセプトを脇において、そのシリーズから一枚写真を取り出したとしてもあの交差点の11年前の姿、また”ホームアローン”や"レナードの朝”の映画の告知や今もある”キーコーヒーの看板”マキナ67を作った”カメラのドイの看板”といった文字情報がシンプルな驚きとなりました。写真の記録性の部分です。もう一点同じ交差点の写真がありました。



Amazon.co.jp : Thomas Struth. Fotografien 1978-2010
Still
Thomas Struth