4.09.2010

Maybe you like it - Ovall 'DON'T CARE WHO KNOWS THAT



まず初めに誰々ぽいといってしまえば、身も蓋もないのですが、音楽にオリジナルなんてないし影響を与えつつ枝葉のように分かれその枝たちはまた伸びていきます。まずはグッドミュージックであればそれで十分。日本のグループovallのデビューアルバム。楽器を演奏しているのでライブでも強みを発揮するでしょう。長くやっていい曲作り続けてくださいと期待を込めて。

Amazon:DON'T CARE WHO KNOWS THAT
http://www.myspace.com/ovallmusicdesign

日本のレコード会社に所属しているバンドで、ミュージシャンのためには全然なってないことに気づきながらYoutubeにいまだに削除依頼だして消しているのもあります。つらいのはわかりますが残念ながら時代は変わったのでYoutubeでもこのように視聴できるのはいいですね。

客演で出ている日本の歌手Hanahもラジオでよく曲を耳にしますがなかなか楽しみな歌手。
彼女は彼女でミニリパートンやカーティスメイフィールドの素晴らしいカバーをやっているのを聴きましたが、今この時代に洋楽と邦楽を分けて聴くなんてこともなく、当たり前に両方ある、ただそれだけなんですよね。商業主義にまみれず気長にいい音楽をやってもらえたらと思います。
iTunes Store:Hanah
iTunes Store:dont-care-who-knows-that
icon

4.07.2010

使っているカメラの電池・バッテリーの型番に困ったときには - カメラナビ(カメラのキタムラ)

(C)キタムラ

使ってるカメラの電池がなんだったか困ったときに見つけたサイト。
カメラのスペックが検索できます。

カメラナビ(camera navi)

自分の使ってるカメラは熟知しているのですが、カメラの種類にはあまり明るくないので、これはとても便利。
Twitterのアカウントもあってフォロー数も900ちょっとあって有名なサイトなんですね。

フジフィルム - INSTAX ワイド210/200 チェキより大きいインスタントカメラ

(C)フジフィルム

富士フィルム:instax210(インスタックス210ワイド)

フィルムが高いのを覚悟すれば、いい遊びにはなるでしょう。フィルムサイズは86mm×108mmとL版より少し長辺側が短い。富士フィルムの数少ない(おそらく最後の)インスタントカメラ。

200が10年前に出たもので、210が後継機で現行品。なくなったらなくなってでしょうがないけど、フィルムはまだ使っているので富士フィルムにはもう少しだけ頑張ってもらいます。宣言しちゃったしね。

富士フィルム:写真文化を守る

4.06.2010

日本で初開催!原美術館 「ウィリアム エグルストン:京都-パリ」 2010年6月5日-8月22日 William Eggleston

(C)hara museum

原美術館で「ウィリアム エグルストン:京都-パリ」2010年6月5日[土]-8月22日[日]の期間に開催。
(via:ART iT:ウィリアム エグルストン:京都-パリ)

最近では東京写真美術館のアメリカ展で一枚展示されていたくらいで (Elvisと鏡のやつ)日本ではとても珍しい(日本では初個展とのこと)ウィリアムエグルストンの写真展が開催されています。人気のある写真家、そして初の展覧会ということなので大変な話題となることでしょう。

このブログでも以前いくつかエグルストンについて書いています。

Related Posts on "p.a.r.k."
エグルストン(William Eggleston)がデニスホッパー(Dennis Hopper)とLos Alamos制作時に旅行していた話

William Eggleston 今買える写真集のまとめ ウィリアム・エグルストン he is at war with the obvious.

ウィリアムエグルストンとアルバムジャケットとビッグスターWilliam Eggleston Album Cover Big Star

どれも絶版になりつつあり、今、まともな価格で買える写真集がこの三冊。メンフィスを本拠地とする彼だから、Parisは他の写真集も何冊かもっている方向き。珍しいドローイングも収録されています。真ん中の通称”Guide”は代表作であり伝説のデビュー作。初めに所有するなら間違いなくこれでしょう。以前は高かったのですが重版分なのか随分手に入れやすくなりました。ツー・クゥオーター(2 1/4)は装丁の美しい本、印刷はまずまず。ライカを使っている彼には珍しくスクエア(正方形)の画面比率で、これも人気の本です。



個人的には、エグルストン自身のマニフェストといえる後書きが興味深いDEMOCRATIC FORESTと掲載されている写真の内容が幅広く内容もいいLos Alamos: Los Alamosがお勧めです。古書などでみつけたらぜひ手に入れてみてください。