(C)hara museum
原美術館で「ウィリアム エグルストン:京都-パリ」2010年6月5日[土]-8月22日[日]の期間に開催。
(via:ART iT:ウィリアム エグルストン:京都-パリ)
最近では東京写真美術館のアメリカ展で一枚展示されていたくらいで (Elvisと鏡のやつ)日本ではとても珍しい(日本では初個展とのこと)ウィリアムエグルストンの写真展が開催されています。人気のある写真家、そして初の展覧会ということなので大変な話題となることでしょう。
このブログでも以前いくつかエグルストンについて書いています。
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どれも絶版になりつつあり、今、まともな価格で買える写真集がこの三冊。メンフィスを本拠地とする彼だから、Parisは他の写真集も何冊かもっている方向き。珍しいドローイングも収録されています。真ん中の通称”Guide”は代表作であり伝説のデビュー作。初めに所有するなら間違いなくこれでしょう。以前は高かったのですが重版分なのか随分手に入れやすくなりました。ツー・クゥオーター(2 1/4)は装丁の美しい本、印刷はまずまず。ライカを使っている彼には珍しくスクエア(正方形)の画面比率で、これも人気の本です。
個人的には、エグルストン自身のマニフェストといえる後書きが興味深いDEMOCRATIC FORESTと掲載されている写真の内容が幅広く内容もいいLos Alamos: Los Alamosがお勧めです。古書などでみつけたらぜひ手に入れてみてください。
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