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2.08.2010

William Kentridge : Five Themes - ウィリアム・ケントリッジ DVD付 カタログ


近代美術館の”ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える”を見てきました。実はよく知らない芸術家でしたが、ドローイングから映像を作り上げる独自のスタイル、彼もその国民の一員として背負う自国の歴史に対する厳しい態度を作品を通して体感し、もっと彼の作品を見たくなりDVD付きのサンフランシスコのSFMOMAでの展示カタログを購入。近美の展覧会は~2月14日(日)まで。閉館時間は5時までと少し早いので注意を。とても質・内容ともに充実の展覧会でした。今のところ今年のベスト。



William Kentridge - Wikipedia, the free encyclopedia
展覧会情報ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そして ...
MoMA | William Kentridge: Five Themes
ウィリアム・ケントリッジ William Kentridge - 第26回(2010)京都賞 思想 ...
京都国立美術館 : ウィリアム・ケントリッジ——歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた……
cinra.net : 女優・黒川芽以と行く! ウィリアム・ケントリッジ展ツアー

Amazon.co.jp : William Kentridge: Five Themes (San Francisco Museum of Modern Art)
William Kentridge (Contemporary Artists)
9 Drawings For Projection: Music From the Films of William Kentridge

1.31.2010

文庫版 道草を喰う 岡本信人

自然に対する接し方が12年前とはすっかり変わりましたが、12年前に発刊された俳優の岡本信人氏の野草を食べる本が今ではプレミアがついているそうですが、その文庫版が発売されるとのことです。興味のある方は書店などで手にとってみてください。2月5日頃発売予定。

Amazon:道草を喰う

8.20.2009

玄光社のコマーシャル・フォト・シリーズの最新刊 - 基礎から始めるプロのためのスチルライフライティング


(C)玄光社

玄光社の参考になるコマーシャル・フォト・シリーズから最新号-基礎から始めるプロのためのスチルライフライティング (コマーシャル・フォト・シリーズ)が発売。

光の質や機材などなどスタジオでスティルライフ(静物/商品撮影)を撮影するのに基本的で必ず知っておく必要がある事柄が丁寧に見やすくまとめられている。これまでのコマーシャル・フォト・シリーズを読んでいる人には(当たり前といえば当たり前だが)新しい内容はそれほどないが、巻末の方にあるビールの泡のつくりかたや湯気の作り方などなどネットショップなどで撮影しているセミプロの方にも具体的で、聞いたところで誰も教えてくれない内容がまとめられていて、私も知らないこともあって参考になった。

玄光社のWEBで立ち読み可能

(果たしてそんな人がいるのかわかりませんが..)広告写真がどういう風に撮られているか興味のある人、また駆け出しのスタジオマン、写真学生にはとても力になってくれる必読書、どの写真の技法書よりも実践的です。

ちなみに最近同じくプロのためのフォトレタッチテクニック (コマーシャル・フォト・シリーズ)を立ち読みしましたが、こちらもレタッチを仕事とする人には不要のものだと思われますが、ある程度フォトショップが使えて自分で撮った写真/ストックフォトを使ってWEBなどに向けてデザインする必要がある人が勉強するのには有益です。

8.19.2009

マグナム・マグナム コンパクトバージョン(完全日本語版)

それほど写真に関心のない人にもロバート・キャパとの関係(創設メンバーのうちのひとり)で比較的よく知られた最古の写真エージェンシー・マグナム・フォト

二年前に発売された創設60周年記念のオムニバス写真集『MAGNUM MAGNUM マグナム・マグナム (日本語版)』は重量は14.2ポンド=約6.4kg(1ポンド = 453.59237 グラム)価格も23,000円とデカかった。(5kgの鉄アレイより重い)

そしてその写真集がぎゅっとコンパクトになって中身は一緒という廉価版マグナム・マグナム コンパクトバージョン(完全日本語版)青幻社より3,990円で発売。所属する各メンバー(全69名)が他のメンバーの写真をセレクトして本に載せるというちょっとひねったマグナムだからこそできる編集。

写真は小さくなったけど、個性の強いそれぞれの写真家が他の写真家の写真を選んで、敬意を表しているという関係がより見えるサイズとなりました。また買いやすい値段になったことで、「写真には興味はあるけど、どの写真集から買ったらいいかわからない」と探している方にもオススメです。