コンパクトデジカメですが便利で簡単、メーカーによって絵作りの差があるものの一様に綺麗に写るようになりました。これまでコンパクトデジカメだけで4台使ってきましたがどれもそれなりに満足。使い方としてコンパクトデジカメは記録用にもっておきたいというわけで、不具合情報や操作性は気になるけれども、画質については比較対象にはなく、それより毎日持ってるものならデザインがいいものがいい。
コンパクトデジカメの売り場に行くと、中途半端なシルバーボディのものが大部分だし、メーカーのロゴも無駄にデカく目立つところに貼り付けられているのが無粋。
PENTAX/ペンタックス Optio H90-MBK(マットブラック) オプティオ
というわけでこのコンパクトデジカメ、ちょっとドイツ製のフリをしていて、ロゴが地の色と同じにされていること-そこだけでも評価できると思うのですがいかがでしょう・・・
PENTAX/ペンタックス Optio H90-OS(オレンジ・シルバー) オプティオ
PENTAX/ペンタックス Optio H90-SWH(セラミックホワイト) オプティオ
定価19,800円、2月の発売当時の市場価格17,000円が1万を切ってきました。
型番の素材感もどうせならもうちょい処理考えて欲しかったとこだが、まずまず。Pentaxのフィルムの中判カメラ(ブローニーフィルムを使うもの)は沢山のプロカメラマンに愛されています。ペンタックス頑張れ!
2.01.2010
ナショナル・フォート製品最新情報-富士フィルム一部生産中止
思った以上に無くなるのが早い動きです。プロ用ネガフィルム | 富士フイルム
プロ用銀塩写真フィルム 価格改定ならびに一部製品の販売終了のご案内(2013年2月21日)
カラーネガフィルム 一部製品の販売終了のご案内(2016年7月29日)
黒白印画紙 一部製品の価格改定及び販売終了のご案内(2016年2月1日)
巨大な映画産業をもつアメリカの場合、メジャーの映画監督などの働きかけによりある一定の映画用フィルム使用量を確約し、コダックの映画用フィルムの生産を継続することになったが富士の場合は、やむを得ないことに生産が完全終了。
富士フィルム 映画 フィルム 生産中止
撮影用/上映用映画フィルム 生産終了のお知らせ : お知らせ | 富士フイルム
富士フイルムのあゆみ 写真フィルム国産化へのチャレンジ
いずれにしても写真用フィルムはまだまだ入手可能。使えるうちに多くの人に使ってその魅力をぜひ体験してほしいと思います。
ナショナル・フォート製品最新情報
Amazon.co.jp : FUJIFILM 黒白ネガフイルム ネオパン 100 ACROS 35mm 36枚
フジカラー PRO 160 NS ブローニー 12枚
PROVIA 100F ブローニー 12枚 5本 120 PRO
Kodak 白黒フィルム プロフェッショナル用 35mm トライ-X400 36枚
フジカラー PRO400H ブローニー 12枚 5本
ポートラ400 36枚 5本パック 6031678
ネオパン 100 ACROS 35mm 36枚 3本 135 ACROS100
Kodak 35mm ポートラ 5本パック 6031678
1.31.2010
文庫版 道草を喰う 岡本信人
自然に対する接し方が12年前とはすっかり変わりましたが、12年前に発刊された俳優の岡本信人氏の野草を食べる本が今ではプレミアがついているそうですが、その文庫版が発売されるとのことです。興味のある方は書店などで手にとってみてください。2月5日頃発売予定。
Amazon:道草を喰う
Amazon:道草を喰う
"RFK" Funeral Train Paul Fusco (ポールフスコ) ロバート”ボビー”ケネディの葬列を送るアメリカ人
1930年生まれのアメリカ人・ポールフスコのあまりにも有名な"RFK"というケネディの葬列電車のシリーズ。何かで読んだ記憶によると、暗殺されたロバート・ケネディの棺をニューヨークからワシントンのアーリントン墓地に運ぶ葬列電車に乗り込んだそのカメラマンは、棺やケネディの家族(読者目線)を撮りたかったにも関わらずそれがかなわず、電車の窓の外に見えるロバート・ケネディ(愛称"Bobby") を見送る人々を7時間にわたって写真の中に記録することにして出来上がってきた写真は、なんともアメリカの多様性を表した大きな記録となったということでした。
この写真がどのようなメカニズムで特別なものになっているのか...
ロバートケネディ=被写体(人々の関心を集める対象)
ケネディを見送る人々=読者(写真のフレームの外/セレブリティなどに関心を向ける主体)
カメラマンは、この両者の中間にいる職業。どちらにカメラを向けるか。ケネディの遺族にカメラを向けられていたならば、見送る人々がどんな様子だったかこのような形で知ることは出来なかったのですが、フスコは線路沿いにいる人々にレンズを向けたことで、実はロバートケネディのこともより雄弁に写真に語らせることに成功しています。フレームの外にある事柄を指し示すことに長けている”写真”というメディアの特性がここに現れています。
また福島での原発事故以降、再び注目を集めることとなった "Chernobyl Legacy"というチェルノブイリの周辺地域のその後を取材したシリーズ。チェルノブイリの吐き出した放射性物質の2倍とも7倍とも10倍ともいわれている福島第一の事故。原発事故ということで単純に比較することはできませんが、その渦中にいることは確実です。
5B4:RFK Funeral train
New York Times:R.F.K., R.I.P., Revisited
Digital Journalist:June 8, 1968 by Evan Thomas
Paul Fusco Official
マグナムフォトス:ポールフスコ
チェルノブイリ・スリーマイル・福島の比較 - NAVER まとめ
Amazon.co.jp : RFK
Chernobyl Legacy
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