9.11.2010

Ricoh Ring Cube "Editor's Choice 2010"雑誌が選ぶ、いま最も期待する若手写真家展

9月1日から9月19日まで「リング・キューブ(RING CUBE)」(中央区銀座5-7-2、三愛ドリームセンター9階、03-3289-1521)11時から20時(最終日は17時)入場無料

以下、リコーリングキューブのサイトより転載。

今回、本企画に参加いただく写真家および推薦くださった雑誌は下記のとおりです。
(※敬称略、写真家名五十音順)
推薦された写真家名 - (雑誌名/出版社名)
石毛倫太郎 - (BRUTUS/マガジンハウス)
江森康之 - (papyrus/幻冬舎)
君塚裕 - (CUT/ロッキング・オン)
・鈴木知之 - (東京人/都市出版)
谷口京 - (TRANSIT/ユーフォリアファクトリー講談社)
谷田政史 - (LEON/主婦と生活社)
塚田直寛 - (commons&sense / CUBE INC.)
野村佐紀子 - (Pen/阪急コミュニケーションズ)
馬場わかな - (an・an/マガジンハウス)
ジョナスベンディクセン(マグナム・フォト)(Newsweek日本版/阪急コミュニケーションズ)


リコー画廊で編集者が選ぶ写真家10人展、江森康之ら - 銀座新聞ニュース
フォトギャラリーRING CUBE (RINGCUBEgallery) on Twitter

9.08.2010

ICC アーカイブ: 光と知覚の年表

企業のメセナ事業にしてはとてもいいICCの過去の展覧会"ライト(イン)サイト展"の際に作られていた印象的な年表。

ICC アーカイブ: 光と知覚の年表

元々地球上に存在していた光と、人間の登場ととともにそれを知覚する歴史。光が照らしたモノを定着させる写真と、光の関わりは切っても切り離せません。

それぞれ項目名だけで詳細な内容に触れられていないので、ここまでやっておいてなんとももったいないですが、このブログでも年表から随時興味のもった出来事、科学・技術を見ていきたいと思っています。

直接写真作品に触れられているものとして、杉本博司「劇場」、畠山直哉「Underground」が取り上げられています。


9.06.2010

michio hoshino 洋書の星野道夫 Hoshino's Alaska & The Grizzly Bear Family Book

(C)Chronicle Books

日本の写真家、星野道夫(b.1952 Chiba,Japan)
動物写真は全く詳しくないのですが、名前くらいは存じている星野道夫氏。
Google BooksでサンプルをみつけたHoshino's Alaskaをみて圧倒されました。
海外ではこのChronicle Booksから出版された写真集で知られているようです。この本の表紙の高いアングルからの写真が素晴らしいです。

星野道夫公式サイト
UNIVERSITY OF ALASKA MUSEUM:Michio Hoshino

その中の短いインタビューで、動物が大きな自然の中になぜ点景で収められているのかちょっとだけ理解を助けるものとなりました。

星野道夫 - Wikipedia
Braided River:Gellery

Michio Hoshino - Wikipedia, the free encyclopedia


Metal Magazine is a Spanish Magazine メタルマガジンはスペインの雑誌 Digital Harinezumiは日本のデジカメ

(C)Metal Magazine

ファッション、デザイン、映画、音楽など網羅したスペインのカルチャー誌
ニックケイブ(Nick Cave)は、日本ではなかなかファッション雑誌のウェブサイトのトップページには来ないですね。

ところで上の方にあるバナーに"Digital Harinezumi-La Camera Japonesa"とデジタルハリネズミの広告があります。

(C)superheadz

元々トイカメラの先駆的者としてロモ「LC-A」がウィーンでブームになり、日本に入ってくるとさらに大人気。デジカメの時代になるとトイカメラはトイデジとなって、初めは海外から輸入されていたイカれたカメラは、日本の消費者の要求の高さに応えるものになるべくほどほどに改良。そしてデジタルハリネズミなどのトイデジカメとなってクールにスペインで売られています。

日本のエンジニアの能力の高さはもちろんのこと、消費者がより新しい技術で品質の高い製品を欲していることも日本の製品(企画、または生産)の質の高さの要因のひとつになっています。

ただし、これまでずっと製造メーカーが、日本の市場で売れれば世界中どこにもっていっても通用すると基準を日本にだけにあわせてやってきたことが、日本のメーカーの売り上げの低迷に繋がっているそう。我々消費者にしてみれば、質の高いいい商品を簡単に手に入れることができるのはとても恵まれてもいます。