3.30.2010

CANON LP-E6 バッテリーパック まとめ 5DMKII(マーク2)と7Dに対応バッテリー



コピー機のビジネスモデルと同じように、バッテリーもサードパーティーの互換品が使えないのが当たり前になってきました。この傾向でいくと自社開発のカメラのバッテリーについてはさらに独占的になっていくでしょう。

買う側としては、安心して買える店で、より安く買う(消耗品ならなおさら)ということが一番。以下、メジャーなところからいくつか安心で安いところをピックアップしてみました。該当機種をお使いの方、参考まで。

ヨドバシカメラで普段買うならポイントとの貯まるヨドバシで。アマゾンはここでも競争力の高い価格をつけています。

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ヨドバシカメラ:CANON LP-E6 バッテリーパック
ビックカメラ:CANON LP-E6 バッテリーパック
キヤノン バッテリーパック LP-E6
【新品】【純正】Canon キヤノン LP-E6 バッテリー
Amazon:Canon バッテリーパック LP-E6
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*その後、サードパーティーの互換品も出てきた。この分野で知られた主なメーカーのJTTとロワジャパンをピックアップしておきます。

JTT : Canon LP-E6互換バッテリー【1800mAh】日本セルMy Battery Plus
ロワジャパン : EOS 5D MarkII. 7Dの LP-E6 対応バッテリー 残量表示対応

Amazon.co.jp : Canon バッテリーグリップ BG-E6
Canon バッテリーパック LP-E6
EOS 5D MarkII. 7Dの LP-E6 対応バッテリー 【残量表示&純正充電器対応】

Elliott ErwittのPersonal Bestの廉価版が再発

(C)Te Neues Pub Group; New edition

高額商品だったPersonal Bestが10分の1の価格になって再発売。
Elliott Erwitt - Personal Best

人や世界の善良な部分が多分にライカによって捉えられています。プレゼントにも安心な写真集。

Elliott Erwitt Official
マグナムフォトス:エリオット・アーウィット

Robert Koch Gallery:Elliot Erwitt "New York"

The Nature of Photographs Stephen Shore スティーブンショア


(C)Phaidon Press

アメリカの写真家、そして今、学校で教鞭もとるスティーブンショアがまとめた「写真とは?」という問いに対して丁寧にその構造を説明している良い本。

デザイン会社のウェブから書籍の内容のサンプル
no.1/no.2

公開されているレジメ(PDFファイル)でその内容が網羅されていますがこの本では美しい図録を具体的な例としてレジメの内容が展開されています。
そのレジュメを見ると、まず

・全ての写真は機械によるプロセスの産物である
・写真を”写真”として成立させる資質(qualities)を規定する

ことを前提としている。特筆すべきは、前半で”物理的な条件”として写真を成立させる要素を丁寧に説明していること。アサヒカメラで、写真家のホンマタカシさんも触れていて、それに対する氏の著作の”たのしい写真―よい子のための写真教室”とワークショップがそれに対する反応と実践といえそうです。

残念ながら今は英語版だけ。辞書があればある程度理解はできるかと思います。

Amazon.co.jp : The Nature of Photographs

3.28.2010

Kay Bojesen カイボイスンのカトラリー, Louis Poulsen ルイスポールセン

(C) Kay Bojesen

カイボイスンは1886年生まれ、特に19世紀にロンドンのV&Aで展示された木製のサルのおもちゃが有名で、デンマークのデザインに大きな貢献をした人物(銀細工師/デザイナー)です。

カイボイスンのいいポートレートと作品がひと目でわかる紹介ページ

Kay Bojesen カイ・ボイスン木製玩具 モンキー <S>
≪お徳価格のお試しセット≫カイボイスン テーブルナイフ・フォーク・スプーン 3本セット
カイボイスン ベビー3pcs カトラリーセット<つや消し仕上げ>




プロダクトデザインの名作 Louis Poulsen のペンダントライトも機能性と飽きないデザイン両方を満たした製品。デンマーク人になぜデンマークや北欧のデザインが洗練されているのか聞いた所、冬がとても長く、家にいることが多いのでいかに家で快適に過ごすか...そんなところから北欧のデザインは発展していったようです。




ルイスポールセン ( louis poulsen ) ペンダントライト照明「 PH5 PLUS 」


大きな地図で見る


コペンハーゲンにはプロダクトデザインの作品の展示、資料を集めたデザインミュージアムKunstindustrimuseet(Designmuseum Danmark) があって教育活動も活発。コペンハーゲンの観光地としても人気です。

Design at Design Museum さまざまなデザイナーの紹介(英語)
Kay Bojesen - Wikipedia, the free encyclopedia
Pottery.dk : Kay Bojesen

Pieter Hugo Roger Ballen:南アフリカ共和国で活動する写真家 Photographers South Africa


(C)Prestel

南アフリカの写真家 Pieter Hugo の写真集 The Hyena & Other Men は、すっかり手に入りづらくなりましたが、昨年秋にでたNollywood は今のところ定価で入手可能です。元々アルビノのことを知って調べている過程で知った写真家でしたが、一連の作品を見るとジェノサイド、またMESSINA / MUSINA のシリーズは例外として、悲惨な現状の画一的な告発を意図していないのが新鮮で、ユニークな被写体を捉えた社会的風景としてのポートレートが志向されているのが興味深いです。

南アフリカで映画産業に従事する人を捉えた最新作 "Nollywood" ではさらに被写体のポーズや衣装に効果を狙って意図的なセットアップがなされているのが見て取れます。


(C)Phaidon

スクエア(正方形)のフォーマットで南アフリカのポートレートというと、もう一人 Roger Ballen(ニューヨークで育ち) が挙げられます。Roger Ballen の写真では、現実には悲惨な状況に置かれたゲットーに暮らす人やそこにあるモノを、要素として構成してその現実をそのまま見せるのではなく抽象化しています。写真を見る者の目は、その均整の取れた構成の美しさに先にたどり着き(視覚が先行)続いてそこがどんなところであるか遅れて知る(頭での解釈)ことになります。

)


どちらの写真家の作品も一筋縄ではいかないものがあって、たまたま取り上げた写真家がある種捩れた表現をとっているのか、これは南アフリカという国や文化がそうさせるのか、今のところ咀嚼している段階。考えるためのヒントとして - これまで散々流布し目にしてきた大量のアフリカの写真に写っているものは、美しい風景、野生動物、そして戦争や人種差別を告発するドキュメントが主なところを占めていて、それを見る我々受け手の側は「見る前に」すでに思考や感情にあらかじめそのような写真に接したときにもつ感情や態度の「準備をしていた」ように思えます。


一度そんな余計な準備を取っ払ってやれば、Pieter Hugo "Nollywood" のポートレートが「悲しいアフリカ」ではなく「ある社会の構成員を写真に収めたポートレート」のプロジェクトだということに気付くでしょう。アフリカが記録された写真を見る目が、いつも同情を含んだシンパシーを伴ったものであるはずがないということ、そんなことを彼らの写真を通して知るきっかけになりました。

他にアフリカ大陸の写真家として、マリの写真家 Seydou Keitaの服装やヘアスタイルに多様な形が見られる記録となったポートレートや、このブログの投稿に反応していただいた Yumi Goto氏に教えていただいた Jodi Bieberや、Mikhael Subotzky もあわせてみておきたい。

なお、これまで書いてきた全てを裏切ることになるかもしれないが、Roger Ballenは1950年ニューヨーク生まれで1970年代から南アフリカに在住。Pieter Hugo はケープタウン生まれのオランダ系白人であることは一つの要素として入れたり、抜いたりして考えるためにも頭にはいれておきたい。少なくとも同じく南アフリカ人のウィリアム・ケントリッジの作品に見られる態度との比較を通して考えることも有効なように思えます。

PIETER HUGO - Photographer www.pieterhugo.com/
Yossi Milo Gallery - Artists - Pieter Hugo
世界のブログから / Pieter Hugo 「Permanent Error」展示概要 | my new ...
doms magazine:Photgrapher At A Glance - Pieter Hugo

Roger Ballen Photography www.rogerballen.com/
lens culture: Roger Ballen
Roger Ballen - Gagosian Gallery
Roger Ballen Foundation

p.a.r.k: Viviane Sassen - Flamboya ヴィヴィアン・サッセン
The Beautiful Struggle - Per Englund & Mlamli Figlan ケープタウン タウンシップ スタイルブック
William Kentridge: Five Themes - ウィリアム・ケントリッジ DVD付きカタログ

Amazon.co.jp : Pieter Hugo: Permanent Error
Pieter Hugo: Selected Works
Roger Ballen: Photographs 1969-2009 (Kerber PhotoArt)
Roger Ballen: Boarding House
Roger Ballen: Outland (Monographs)
Seydou Keita

3.26.2010

風の谷のナウシカ」初ブルーレイ化 - 「技術的に、僕らはずいぶんと遠くにきてしまったんだね」

(C)ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

珍しくアニメの話題。

『3月1日に試写が行われ、鈴木プロデューサーいわく「見るのを嫌がった」宮崎監督は、試写が終わった後、「古ぼけて見えた。鈴木さん、技術的に、僕らはずいぶんと遠くにきてしまったんだね」と話したという。』

(引用元)
アメーバニュース:「風の谷のナウシカ」初ブルーレイ化!オリジナルを尊重して手直し

ちょうど先日10数年ぶりくらいにDVDで映画のナウシカを見たのですが、アニメの技術的なところはわかりませんが、確かに今、目にするアニメーションの方がもうちょっとハイヴィジョンというかツルッと映像が流れているようにみえ、ナウシカはもっと手作業の痕跡が残っています。ただ、そんなことも、ものの5分もすればストーリーにグイグイ引きこまれ、映画として後々まで人類が存在する限り見続けられるであろう名作であることを再確認しました。ガンシップやメーヴェなどなど、デザインもやっぱりかっこよかった!

風の谷のナウシカ [Blu-ray]

今度は原作本も見返したいと思います。

PAUL WELLER "THINKING OF YOU" シスタースレッジのカバー "Studio150"と"Wake Up the Nation"


(C)Universal

ポールウェラーのカバー集 "Studio150"


 
ポールウェラーのカバーヴァージョン。アレンジもいいです。

 
オリジナルのシスタースレッジ(Sister Sledge) のグルーヴ


日本盤の2ndアルバム"Wild Wood"には収録されていない"Hung Up"もお勧めの曲。
4月にはWake Up the Nationというタイトルでオリジナルアルバムが発売。


Amazon.co.jp : スタジオ 150
Thinking Of You (Live Radio Session - RBB Sendesaal)
Thinking Of You
We Are Family
Wake Up the Nation
Paul Weller Live 2010

Getz Au Go Go [Live] スタン・ゲッツ&アストラッド・ジルベルト

(C)Verve

I'm chilling..




エグルストン William Eggleston が デニスホッパー Dennis Hopper とLos Alamos 制作の旅に同行していた話

(C)Scalo Publishers

Dennis Hopper が危篤状態との話を聞いて思い出したエピソード。

William Egglestonが、Los Alamos に収録する写真のために撮影旅行していた際、ときには映画監督・俳優のデニスホッパーや、キューレターのWalter Hopps  も同行して一緒に旅していたという話。どこで読んだか忘れてソースをもう一度探してみました。有力なソースがなかったのですが伝説に近い、でも限りなく本当らしいエピソードだと思って。

William Eggleston: Los Alamos

A native of Mississippi, Eggleston first experimented with his photographic technique in Memphis, where he lived at the time. He later traveled throughout the South, either alone or with artistic friends including actor-director Dennis Hopper and museum curator Walter Hopps.

映画俳優と南部の写真家というと意外な組み合わせだが、このとおり。

(C)Jason Kempin(via:LIFE MAGAZINE)

お互い年をくっても絵になる。



By the Ways: A Journey with William Eggleston

なにかもっと証拠はないのか探していると、関連するドキュメンタリがあることがわかった。エグルストンが毎日音楽を演奏していて自分のスタジオをもっていることは有名ですが、この映像の中でもピアノ弾いている。



本も一緒に書いたりね。Grand Street 49 (Grand Street)
男同士の友情ってこういうのですよ。

ブックマークからAllen Ruppersbergを引っぱり出してきた

(C)Jrp/Ringier

写真集への愛情に溢れるアレックソス(alec soth)の2009年に10冊選んだフォトブックからブックマークに入っているリンクをブログにアーカイブしておきます。
Alec Soth’s Top 10 Photobooks of 2009

まだじっくりこの本、アーティストのことを調べていないのでそのままですが、あるホテルの本かなにかを支持体にしてスクラップしたものをそのまま書籍におこしたアーティストブックのようです。
You and Me or the Art of Give and Take by Allen Ruppersberg

Wikipedia:Allen Ruppersberg (b.1944)

別の作品集はそのまま丸々LBMのブログで見ることが出来ます。(Thanks)これが気になってブックマークしておいたのでした。
24 pieces by Allen Ruppersberg(via:LBM)

Amazon:Allen Ruppersberg: You and Me or the Art of Give and Take

”話す写真 見えないものに向かって” 畠山 直哉さんの「話された写真論」

写真家 畠山直哉氏が、講演会やワークショップで話した内容を本人が再構成しまとめた「話された写真論」。

抽象的で壮大な内容をわかりやすくいつも説明されるので、トークショーの後は脳が小旅行をしたような感覚になります。写真を勉強なさっている方も、写真とはいったいどういうものなのかをこれから知りたいという方にもお勧めです。7月に発売予定。

畠山直哉展
Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ
2011年10月1日 ( 土 ) ~ 12月4日 ( 日 )
東京写真美術館

文筆家・大竹昭子の書評ブログ : 『話す写真』畠山直哉(小学館)
Tokyo Art Beat : 落下した空を写真に
ニコン チャンネル : 畠山 直哉
タカ・イシイギャラリー : 畠山直哉 Naoya Hatakeyama 「光のマケット」
Limestone Blasts and Tokyo's Underground, Photog Studies Man vs. Nature | Raw File | Wired.com

Amazon.co.jp : 話す写真 見えないものに向かって
彼らが写真を手にした切実さを―《日本写真》の50年
苔のむすまで
UNDER CONSTRUCTION―「せんだいメディアテーク」写真集

3.25.2010

Petra Wunderlich と 與語直子さんのはなし

(C)Aperture

ベッヒャー夫妻というと、給水塔などを撮っていて、デュッセルドルフで写真を教えていてアンドレアス・グルスキーやトーマス・ルフや、トーマス・シュトゥルートやカンディダ・へーファー(Candida Hofer)が教え子にいてドイツや世界の写真のひとつの潮流を作っているということはよく知られているところだが、The Dusseldorf School of Photographyに掲載されている一人 Petra Wunderlich (b.1954)となると意外に知られてないのではないか..というより私が全然知らなかった。

以下 Petra Wunderlichの作品の画像が掲載されているサイトです。
artnet:Petra Wunderlich
Galerie Tschudi:Petra Wunderlich

現在フランクフルトで開かれている展覧会にも出品されている写真には、日本の土木技術の跡はないのだけれども、柴田敏雄さんの近作を思い起こさせる写真。

Objectivities: Photography from Dusseldorf
Aperture:The Dusseldorf School of Photography
Around the Corner: Zoe Leonard and Petra Wunderlich

(C)commandN

今日神田のKANDADAで展示されていた與語直子 / グラナダ展をみてきた話。

このブログのパーティーの背後に少しだけ見える写真を見て、気になり見に行くことにした。全く知らない名前だし、写真も見たことないし、写真を展示している常設のギャラリーでもない。

写真家本人は若くして交通事故で他界されているとのことで、彼女の友人達が残っていた40本のフィルムからセレクトした16点による展示したもの。写真はある一定の完成度に達していて、作品を見た後にいい写真展だったなと思えるものだった。松江泰治さんに師事されていたとのことですが、その影響は見られるものの、作者自身の視線は写真に"少しだけの叙情性”の形をとって印画紙上に確実に残されていた。

写真展自体は土曜日まで(実に硬そうな白い壁、高い天井をもつ東京ではまれにみるいいギャラリー)だが、幸運にも蒼穹舎から『GRANADA』というタイトルで、薄い本ですが実にいい本が作られているので展覧会を見逃した方も彼女の作品を目にすることができるでしょう。

『GRANADA』 與語直子さんの写真展

The New Erotic Photography ニューエロティックフォトグラフィ 多様な写真表現

(C)Taschen
*以下、性的な内容を含みますので不愉快に感じる方はスルーしてください

安売り大量生産ながら、膨大で重要なカタログを継続してリリースしているドイツのケルンを拠点とする出版社タッシェン。豪快な編集で大量の情報を盛り込むことを得意としていますが、このThe New Erotic Photographyという本もしかりで豊富な図録。ネットや本、DVDにアニメーション。エロティック、またはポルノとしての写真素材はいたるところにありますが、ここでは遊び心がある写真のセレクトや、また宗教的倫理観を挑発して逆撫でするようなものなど一癖あるものを中心に収録しています。

(C)Taschen

西欧、北米などの海外に行った時に、写真雑誌にはどんなものがあるのか探すと、比較的写真という(趣味・ホビー)は(美学的な)ヌードとのかかわりを示す表紙のものが多いことに気づくはずです。日本のアニメやマンガなどエロティックな要素のあるものが槍玉にあがることは多いのですが、西欧、北米ではヌードに関しては、彫刻にもなるような肉体的な美の賞賛が美意識の根っこにある分、比較的違った寛容なのかなとも思います。

(C)Taschen

ちなみに編集のDian HansonはテリーリチャードソンのTerryworld (Taschen 25th Anniversary)にも関わっている方とフェティッシュな写真を撮る写真家のEric Krollが担当。

特にDian Hanson(ダイン・ハンソン)は精力的に沢山の資料本の編集に関わっているようで、お尻の本、足の本などなどいかにもアメリカといったあっけらかんとしたグラマーへの彼女のオブセッションを本に昇華しています。中でもThe Big Penis Book(セックスミュージアムにあるような巨根のメンズの本。リンク先に極めて性的なものがあるので要注意)は話題の本で完売。

TASCHEN Books: The New Erotic Photography
2012年に続編として New Erotic Photography 2 が発売予定。

Amazon.co.jp : The New Erotic Photography
New Erotic Photography 2
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Tropical Blend (Daab Photo Book) [ハードカバー]

3.24.2010

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以前は抽選でA3のプリンタなどくれたものですが、今回のキャンペーンでは「風景写真ガイドブック」と、なんと写真家 米美知子さんのオリジナルプリント4枚がいただけるそうです。

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Lewis Baltz ルイスボルツ 1945-2014 経歴 アーティスト


写真家のドキュメンタリ映像を集めたシリーズ "Contacts."からルイスボルツが自作について話している
 

"I was living in Monterey, a place where the classic photographers—the Westons, Wynn Bullock and Ansel Adams—came for a privileged view of nature. But my daily life very rarely took me to Point Lobos or Yosemite; it took me to shopping centers, and gas stations and all the other unhealthy growth that flourished beside the highway. It was a landscape that no one else had much interest in looking at. Other than me." (photoquotations.com  ⁄  lewis baltz

「アンセル・アダムスなどの古典的な写真家が景勝地を求めて来ていた、モントレー(サンフランシスコの近くの海に面した街)に住んでいたが、ポイント・ロボスや、ヨセミテにいくこともなくショッピングセンターやガソリンスタンド、ハイウェイのそばを彩っているそんな場所にいくのが日常だった。誰も気にも留めないで見ることすらなかったのがそんな風景だった。私以外にね。」


自然にわけいって開発して風景を別のものに変えて行く文明(人間)を考察するための”資料”となる写真を制作し、それら複数を使って構成し視点を提示した 70年代から活躍するアメリカのアーティスト。

そのルイス・ボルツの作品集がドイツの出版社 Steidl よりまとめて再版されます。1945年9月12日カリフォルニアのニューポートビーチで生まれたルイスボルツ。彼の作品を時系列順に少し見ていきたいと思います。

エドワードウェストンポールストランドといった写真史における古典に影響を受け写真を撮っていたルイスボルツは、1960年代後半から70年代にかけて活発となったアートフォーム ミニマリズム の作品に出会い、1967年から、写真による具体から抽象への変換を意図したエスキス(習作) The Prototype Works(プロトタイプ・ワークス)を76年まで続けます。


その習作 "The Prototype Works" を見ると、被写体の選定(文字、車、建築物のファサード、細部) 構図の研究、いくつかの種類のカメラ、プリント上に黒とグレーと白で「形」を表現する試みを執拗に行っていたことがみてとれ、ゾーンシステムは目指さないにしても、アンセル・アダムスと比べても遜色のないプリントや写真のイメージを作り上げることを重視していたことがみてとれます。

そうした自らのスタイル(形式)を構築するための準備を経て、今度は設定したテーマに沿って(それは、ひとことでいうと「人間の手が加えられ変貌する風景=社会環境の相貌」 またそれはボルツ自身が生まれ育った土地)撮影する地域を選び、71年の"The Tract Houses"  74年カリフォルニア州アーバイン近辺の新興工業団地で撮られた写真を構成した "The New Industrial Park Near Irvine, California" といった代表作となるシリーズへと結実していきます。

特に "The New Industrial Park Near Irvine, California" では対象を照らす太陽光の角度、被写体との距離のとり方での工夫も見られ、習作で身につけたスタイルと、主題における内容の充実がこれらのシリーズで実現されます。

1980年 スキーリゾートの都市を被写体として "Park City" では、より”場所の属性を重視したもの”=記録(通りの名前、方角を明記したもの)が厳密となり、視点も高い場所から見下ろし広範囲をフレームの中に写しこんだものとなり 1.造成地の全景、2.造成地+建築物、3.建設途中の建築物の内部、4.細部 といった写真のバリエーション、プロジェクトを構成する写真の点数も増えました。


1989年から91年には、日本(東芝や三菱)とフランス、スイスの製造メーカーの研究所、原子力発電所と建物の内部へと工業にまつわるサイト(場所)に撮影地点を移し、監視カメラの画像とで構成した"89-91 Sites of Technology"というカラー写真のシリーズを制作。

90年代は写真で空間を埋めたインスタレーションも試み、ヨーロッパの特徴のない平均的な都市の夜景を撮影した大型プリント(2m X 1m)で構成した Le Ronde de Nuit (1992), Docile Bodies (1995), The Politics of Bacteria (1995) を経て、現在は教育者としてイタリア・ヴェネチアの大学で教えています。

ルイスボルツなどの70年代のアーティスト/写真家 以前には、コンセプチュアルな写真作品のモチーフとはなりえなかった建築写真、風景写真。被写体の選定、撮影方法、提示の仕方を洗練させることで、アーティストの視点の提示を可能にする道具として写真表現の可能性を拡げた功績は計り知れないものとなりました。

以上は、私が個人的に調べてまとめた、ルイス・ボルツの一連の作品の概要ですが、1992年に川崎市民ミュージアムで開催されたルイス・ボルツ展の際に発行されたカタログ「ルイス・ボルツ : 法則 = Lewis Baltz : rule without exception」にある、深川雅文氏「トポスの力学」がとてもわかりやすいのでぜひ参照ください。

ボルツ(ぼるつ)とは - コトバンク

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生前最後のインタビュー Last interview of Lewis Baltz with Jeff Rian - The Eye of Photography がフランスのサイトに亡くなったあとの11月25日に公開されましたがこのインタビューで、上記のウェブや書籍などの断片から作ったまとめの隙間を埋めるものとなります。インタビューというよりオーラルヒストリーといったその人生を振り返ったもので最も重要なインタビューの一つとなることでしょう。

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George Eastman House Lewis Baltz Series:The Tract Houses (画像)
Lewis Baltz. Park City. Los Angeles County Museum of Art (画像)

Works - Lewis Baltz - Artists - Galerie Thomas Zander
Wikipedia : Lewis Baltz
Steidl : Lewis Baltz "Works"
American Suburb X:Interview With Lewis Baltz  - インタビュー(英語)
Oral history interview with Lewis Baltz, 2009 November 15-17 Smithsonian Institution



ルイス・ボルツ本人による自己紹介 「写真が特別なのは唯一演繹的なアートだから」「カメラは何を見ているか、
なぜ私は見るのか、なぜなら誰もが知っているありふれたものだから...」


p.a.r.k : (Phaidon) ファイドン わかりやすくアートをテーマごとに解説した本
Robert Adams 写真集 To Make It Home: Photographs of the American West ロバート・アダムス
New Topographics/ニュー・トポグラフィックス
CONTACTS. [DVD] (now on dvd)11人の写真家の貴重なドキュメンタリ
"Ed Ruscha, Photographer" Edward Ruscha エドワード・ルシェ
WAKO WORKS OF ART ワコウ・ワークス・オブ・アート Lewis Baltz ルイス・ボルツ "Sites of Technology" "Near Reno" 2015年9月12日(土) - 10月17日(土)


Amazon.co.jp :Lewis Baltz: Common Objects(生前最後の展覧会カタログ)
Candlestick Point
Lewis Baltz: The New Industrial Parks
Lewis Baltz Works(集大成ボックスセット)
Texts(Kindle)(英語、ボルツの評論集)
Weston's Westons: California and the West(ボルツが影響を受けたウェストンの写真) 
Ed Ruscha: Photographer(同じく影響を受けたルシェの写真を集めた本)

3.22.2010

"Alison" by Jack Radcliffe 父娘の長期プロジェクト

写真を見るとすぐにこの写真がなにを示しているのか読み取れるかと思います。

Behance Network:Alison by Jack Radcliffe

この父と娘の長期プロジェクトを成立させているのは、同じトーンで写真がとられていること撮られていることによって画面の中に写っている娘の微妙な変化に鑑賞者の集中力を持続させる。

アングル、光の当たり方(多くはストロボを用いたもの)、レンズの画角から判断して、これは非演出ではなく、娘の成長過程で起こる出来事や感情の動きを象徴するイメージを「セットアップ」していると考えられる。

では、逆にこれらはセットアップしていない自然な様子を撮影したスナップ写真としてもう一度これらの写真をみてみよう。常にカメラを準備して、毎日毎日、娘の写真を撮り続けてこれらの写真を得ることができるだろう。

つまり、もはや「セットアップ(演出)した」「しない」が写真にとって重要な要因ではなく、「写真は嘘をつく」ことを誰もが知っていることを前提に ”写真が何を語りだすか””写真に何を語らせるか” について優れた作品といえる。

ポアンカレ予想・100年の格闘 ~数学者はキノコ狩りの夢を見る~

産経新聞:「ポアンカレ予想」は解決 露の“隠遁数学者”に注目集まる

2002年にペレリマン氏が予想を証明したとする論文をインターネット上に公表したことは、これまで数学雑誌での発表が決まった発表の決まった方法だったのに対して、斬新だったと聞いています。

数学に詳しく噛み砕いて説明するのがうまい友人に、ペレリマンのことや、ポアンカレ予想の命題がどういうものかだいぶまえに聞いた記憶はあって(全く理解はできなかったのですが)数学者ですらペレリマンの証明を理解できなかったと聞いていました。それが8年という時間をかけてペレリマンの証明が正しいことを証明したというのが、このニュースのようです。

雑学的に当時参照した本をここに掲載しておきます。
NHKスペシャル 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光と影

ようやくNHKで放送されたわかりやすかったドキュメンタリも発売されるようです。
ポアンカレ予想・100年の格闘 ~数学者はキノコ狩りの夢を見る~ [DVD]

タルコフスキーのストーカー ではないが、なにかまだ地球上には希望(科学や数学の発展に限定したものではなく、それこそ小学生の時に繰り返し逆上がりを練習している時)のようなものが存在するのではないかと、証明も命題も理解していない頭で思った。

Phaidon 55 手軽に名作が楽しめる写真の普及版ペーパーバックシリーズ

写真に興味をもった初めの頃に良く買っていた小さいけど安くて、写真史に必ず出てくるような写真家の写真を手軽に楽しめるペーパーバック・シリーズPhaidon 55

まだプレミア価格にならずに買えるものもいくつかあるようです。元々USD$9.95だから千円以上では買うことは薦めません。



ただでさえ再版のない日本の写真家の作品についても、ずっとこのようなシリーズがでない待っているんですが、色々難しいんでしょうか。

Josef Sudek, Prag 1967 by Timm Rautert ヨゼフ・スデクの撮影風景

(C)Steidl

写真集の中身はこんな感じ。

Josef Sudek, Prag 1967 by Timm Rautert

まず最初にわかるのが、大型のカメラを持ち歩いて撮影する初老の男の姿の写真集であること。説明を読むと、Timm Rautert という男が1967年の春にSudek を訪ねて撮影した写真をまとめた本であることが次にわかりました。


Amazon.co.jp : Josef Sudek, Prag 1967

3.21.2010

Simon Norfolk - Afghanistan サイモン・ノーフォーク

(C)Dewi Lewis Pub

又聞きで申し訳ないが、ある雑誌のインタビューで彼は...戦争写真はちまたに溢れていて、それを見た人はあぁまたかといって写真をじっくり見る前に次のページをめくってしまう...といった趣旨のことを話していた。

イギリスの写真家、サイモン・ノーフォーク(Simon Norfolk)

"Afghanistan"というタイトルから彼の写真に出会ってしまうと、あまりにも最初から意味を限定し”あぁまたか”と思ってみる気も失せてしまいそうになるが、彼のサイトでも見ることができるその写真は、その写真が撮られた"意味"を知るより早く、まずその美しい写真に目が奪われる。ドキュメンタリ写真が現実を反映するために美しくある必要はもちろんないが、逆に写真としての美しさを考えないでいいわけがない。



サイモン・ノーフォークの写真への興味が長い間持続するのは、彼が撮った被写体の意味ゆえではなく、まず美しい”写真”であることがまず第一にある。写真を眺めているうちに "アフガニスタンでいったい何があったのか" その事実が遅れて切りつけにもやってくる。彼の写真は、能動的に見ることに参加させ、見る人の関心を引き出し、理解させる、そんな装置として機能している。

Photography-Now : Simon Norfolk
[youme.2010] 人は人 我は我なり されど仲よき哉日誌
「能動的に見られる、関心を引き出す、理解する」、そして社会的な広がりをもたせること。
Tate Modern :Burke + Norfolk: Photographs From The War In Afghanistan

Amazon.co.jp : Afghanistan
Bleed
For Most of It I Have No Words: Genocide, Landscape, Memory
Burke + Norfolk: Photographs from the War in Afghanistan

3月27日(土) から東京写真美術館 ジャンルー・シーフと写真の教科書"Indiscretions"

(C)Steidl

ついこの前まで正月や節分だと思っていたのに、あっという間に気づくと三月末。まだまだ先だと思っていた、ジャンルー・シーフ写真展 ”Unseen & Best works”が3月27日から。

フランス・パリ生まれのポーランド系フランス人で、一時期報道写真も撮影していてマグナムにも参加していたと言われるジャンルー・シーフは、ヨーロッパを代表するファッション写真の草分けとも。広角レンズを使ってゆがませながら被写体に迫り、手前の前景と中景、背景をうまく使ったモノクロの写真の印象が私には強いです。

Wikipedia:
ジャンルー・シーフ Official
Curators:Jeanloup Sieff

上のオフィシャルサイトを見ると、ルポルタージュとして撮影していた初期の作品から、ポートレート、風景写真、ヌードと、どれもバランスが良く、非凡な才能だったということがよくわかります。

そして4月には作品集が刊行予定とのこと。左のは表紙が同じものが過去に出版されているので価格が下げられて再版。整理されたネガから発掘された未発表作品が掲載されているのは真ん中のです。

例によって親切なSteidlの紹介ページから。
http://www.steidlville.com/books/560-Les-indiscr-tes.html



あとあまり知られていないことですが後藤久美子の写真集も過去にジャンルーは撮っていて、細江英公氏の”鎌鼬”を髣髴とさせるようなカットもありアイドルの写真集としては非常にユニーク。エキゾチックな後藤久美子の写真は新鮮でした。

Amazon.co.jp : Jeanloup Sieff: 40 Years of Photography / 40 Jahre Fotografie / 40 Ans De Photographie (25)
Jeanloup Sieff: 40 Years of Photography / 40 Jahre Fotografie / 40 Ans De Photographie (25)
I HAD A DREAM 後藤久美子写真集

William Eggleston Album Cover Big Star ウィリアムエグルストンとアルバムジャケットとビッグスター



先週アレックスチルトン (Alex Chilton) が亡くなったので、追悼の意味も込めてBig Star Live を聴くことにしました。ちょうどこのアルバムを聴いていた頃は写真が芸術の一ジャンルだということも知らずに、ロック雑誌に挟まれているバンドのピンナップを時々見返すなどしていたことを思い出します。その後 写真に興味をもつようになって、写真集を見ているときに見覚えのある写真 - それは今ではすぐに彼のだとわかるウィリアム・エグルストン (William Eggleston)の写真でした。メンフィスのバンド - ビッグスターのアルバムジャケットによくエグルストンの写真が使われているのです。


© Alec Soth (via : Minneapolis Institute of Arts)

アレックス・チルトンが在籍していたバンド Big Starのメンバーと写真家のエグルストンは同郷で、かつエグルストンは自宅スタジオで毎日演奏に熱中(上の写真はアレックソスがエグルストンが音楽を演奏するスタジオを訪ねたときのもの)しているそうだから彼らの間におのずと多少の接点をみることができます。

エグルストンの写真が使われているアルバムのアートワークをまとめようと思っていたのですが、既に同じことを考えて先にやっているブログを発見したのであとはそちらを参考に。(私は音楽の話を続けます。)

Blake Andrews:William Eggleston's (Album Cover)"Perfect" Guide


Big Starの音楽はそのあとに続く Teenage Fanclub, Red Kross, The Posiesといった90年代のバンドにも影響を与えました。ちなみに何年か前に海外でアレックス・チルトンのライブを見にいったのですが、彼は自分のソロの曲をやりたかったにも関わらず見に来た客は理解を示しながらもみんなビッグスターの曲を期待していたのでアレックス・チルトンは不機嫌。あまりにも早い死。


Alex Chilton (December 28, 1950 – March 17, 2010)
Rest in Peace, Alex Chilton.


Amazon.co.jp : Big Star Live
Radio City
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Best of Big Star

William Eggleston's Guide

3.20.2010

Marina Abramović: The Artist Is Present マリーナ・アブラモビッチ MoMAでのパフォーマンス

ユーゴスラヴィアの芸術家 マリーナ・アブラモビッチのパフォーマンスが三月いっぱいMoMAで。身体への意識を極限まで集中し、また身体を通して表現するマリーナ・アブラモビッチの作品は重いボディブローのように効きますが、現在開催中のパフォーマンスは沈黙。来場者と一対一で見つめあうというもの。

ヴェリタ:MoMAでマリーナ・アブラモビッチが肉体の限界に挑む




現在の様子のライブビデオ:The Artist Is Present



イギリスのTateギャラリーのインタビュー。

MoMA:Marina Abramović: The Artist Is Present
March 14–May 31, 2010
Wikipedia:Marina Abramović

パフォーマンスアートや舞踏といった身体を使った芸術を見るときに圧倒されながら、あちらには行けない、引っ張られまいと見る立場であることを意識してストップをかけることってありませんか?

3.19.2010

東京タワーの蝋人形館 KLAUS SCHULZE クラウス・シュルツェ Live 2010 Tokyo German Progeressive Rock Record Store


 

東京タワーの有名な蝋人形館の出口に直結した一見蝋人形関係グッズ売り場と思いきや、蝋人形とは全く無関係の”Cosmic Jokers”という本格的なジャーマンプログレ(クラウトロック)専門店に出会います。店頭には誇らしげにマニュエル・ゲッチングのTシャツが販売されているのに気づいた時にはすでにプログレの聖地に足を踏み入れていることでしょう。レジ横に置かれていたフライヤーを見るとちょうど3/20に東京国際フォーラムCで”東京タワー蝋人形館 プレゼンツ”と銘打った主催ライブが開催。プログレ買うなら東京タワー。東京タワーに行く楽しみができました。

KLAUS SCHULZE Japan Live 2010
2010年3月20日(土):open 14:00/start 15:00
2010年3月21日(日):open 18:00/start 19:00

会場:東京国際フォーラム ホールC
チケット:全指定席
1階席、2階席 当日料金 11000円
3階席 当日料金 5000円

(問) 03-5355-5698(キャプテン・トリップ・レコーズ
contact : G38@schulze.jp

東京タワーの蝋人形館にルッツ・ウルブリッヒ登場 - OOPS!
KLAUS SCHULZE Official
http://www.geocities.jp/bayreuth_return/klaus/schulze.html

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3.18.2010

第2回写真「1_WALL」展出品者6名 (元ひとつぼ展)3月23日から公開最終審査

次世代の写真界の新鋭を発掘する第2回写真「1_WALL」展
会期:2010年3月23日(火)~ 4月15日(木)
場所:銀座ガーディアン・ガーデン

滝沢広 HIROSHI TAKIZAWA
1983年生まれ。
中井菜央 NAO NAKAI
1978年生まれ。日本写真芸術専門学校卒業
ボン靖二 BON YASUZI
1983年生まれ。京都教育大学美術科卒業、創造社デザイン専門学校在学中
三野新 ARATA MINO
1987年生まれ。映画美学校ドキュメンタリー初等科修了、
早稲田大学文学部演劇映像コース演劇科在学中
横田大輔 DAISUKE YOKOTA
1983年生まれ。日本写真芸術専門学校卒業
吉田和生 KAZUO YOSHIDA
1982年生まれ。滋賀県立大学人間文化学部生活文化学科卒業
*作家のウェブのリンクははっきり本人だと特定できるもののみ貼っています

審査員
菊地敦己(アートディレクター)
鈴木理策(写真家)
竹内万里子(写真評論家)
野口里佳(写真作家)
町口覚(アートディレクター) *五十音順・敬称略

3.17.2010

Booker T. Jones "Jamaica Song" ジャマイカソング フリーソウル・カラーズ エヴァーグリーン



貴重な曲が時々入っているフリーソウルシリーズ。キリンの午後の紅茶のTVCMに使われているブッカーTの曲”Jamaica Song"が、CDに収録されているのは世界で唯一この日本で編集されたコンピレーションにだけ。日本のコマーシャルにしては渋い選曲がTVに流れて広く知られるようになったのはよいことです。




その後、CMの効果があってかオリジナルアルバム エヴァーグリーンが初のCD化!フリーソウル・カラーズに収録曲に、Lou CourtneyのI Don't Need Nobody Else などのレアグルーヴや、Wayne Shorter, Milton Nascimento - From the Lonely Afternoons Azteca (Coke Escovedo And Co) - Love Not Thenなどわりと夏向きの涼しげでミドルテンポの曲が17曲収録されています。

p-a-r-k : Booker T Jones, he's back with "Road from Memphis" The Roots

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Evergreen + 6 Bonus Track
Very Best of Booker T & The Mg's

ハロルド マキニー ”VOICES AND RHYTHMS OF THE CREATIVE PROFILE”HAROLD McKINNEY



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ヴォイシズ・アンド・リズムス・オブ・ザ・クリエイティヴ・プロファイル


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Rhythm poco(リズムポコ) オリジナル ドラムセット

Live from London - RBMA Rollerskating Jam - Pt 1 Moodymann

(C)RBMA

Live from London - RBMA Rollerskating Jam - Pt 1 Moodymann

3.16.2010

Centre Pompidou Takeshi Kitano, l'iconoclaste 北野"BEAT"武 映画回顧 ポンピドゥーセンター

ルシアン・フロイド 展開催中のフランス・パリのポンピドゥーセンターは実は図書館も映画館も充実しています。



最近日本の映画監督・漫才師の北野"BEAT"武さんがフランスの文化勲章を受章しましたが、それにあわせて三月初めから六月末まで長期に渡って彼の関連作品を網羅する"Takeshi Kitano, l'iconoclaste"と題された特別上映が開催中です。

フランスからプログラムが送られてきたのでそれに沿って少し紹介します。表紙はソラチネ




監督作品はもちろんのこと、出演したドラマまで全て網羅されています。作品を集めて上映するまで字幕をつけ、権利的なことも含めてなんだかんだ大変でしょうが、国として文化にかけている予算、ヨーロッパの文化の中心地であること、またそれでお金と人を呼び寄せ影響力を行使し続けようとする気概、そんなことをこのプログラムから感じます。



もちろん元祖「座頭市」勝新の映画もリフェランスとして上映。北野氏がフランスでの体験としてテレビで語っていたことで、本当に自分の作品が多くの人に愛されていることを肌で感じたと喜んでいたのが印象的でした。

日本人では過去に森山大道氏、荒木経惟氏、村上隆氏などが個展を開催したカルティエ財団では、やりたい放題やっている展覧会が開催中。映画監督・コメディアンという肩書きで、芸術に対してどんな批評性を作品にもたせるか、また具体的にどんなアプローチをとるのかなど、そんなくだらないことをつい期待してしまう美術館という箱ですが、そこでもマイペースに楽しめる場所を作ったということやはりビートたけしらしく、そんなことがウェブページを開いてわかります。


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超思考 (幻冬舎文庫)

3.14.2010

Bjork のサイン会 1995年頃 カナダ ゲイリーウィノグランド


ビョークのサイン会の写真。ちょうどPostリリースの時期として1995年から1996年。今振り返るとすごく下手な写真で、ビョークが画面に収まっているものの、斜めになっているし、無駄な人やモノが移りこんでいます。


ゲイリーウィノグランド (Garry Winogrand)というアメリカの写真家がいます。彼を引き合いに出すのもはばかられますが、彼の写真はアマチュアの写真を装って画面は斜め、変なところで画面の端が切れていたりするのですが、そんな写真こそ面白いんだといわんばかりに大量のスナップ写真を残しています。元々絵を描いていた彼にとって、撮ろうと意図しなかったものまでもが写りこむことは写真にしかできないことだといわんばかりに。




ビョークといえば、音楽制作の面でも、ヴィジュアルの面でも多くのアーティストとコラボレーションしてきていますが、写真家でいうと荒木経惟氏はTelegramのカバージャケットの撮影。Juergen Tellerが撮影したビョーク親子のポートレートも印象深い写真でした。



"Debut"の"Big Time Sensuality"はStepane Sednaouiによるもの。元々はファッションフォトグラファーでしたが、後にムービーに専念し多くの名作PVを残しています。

ビョークの音楽を伝えるためのヴィジュアルをきっかけとして、音楽に触れ、さらに制作したアーティストをも辿っていける。このようにビョークはそんな色んなジャンルをまたいで産み出される創作活動を自分の体を媒介して伝えるメディアそのもの。

the björkish picture archive.
http://www.bjork.com/
p.a.r.k: Garry Winogrand ゲイリーウィノグランド

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Bjork
DIRECTORS LABEL ステファン・セドゥナウィ BEST SELECTION [DVD]

3.12.2010